明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

真夏の京都、お墓参り、ビール

2011-08-19 10:31:02 | 生活
お盆休み3日目は、夫と二人でお墓参りへ。

私の両親は香川県の出身で、先祖代々のお墓も高松にあるが、
父方の祖父・祖母のお骨は分骨されて、京都の清水寺の近くの興正寺に眠っている。

若いときは、たまに両親に連れられてお参りに行く程度だったが、なぜだろう、結婚してからは自主的に毎年欠かさず行くようになった。
理屈ではないのかもしれない。
両親や祖父母への感謝の念が勝手に湧き上がり、足が向いてしまうのだ。

京都の夏は、暑い。

ひとまず、観光客にまぎれて清水寺まで足を延ばす。
見慣れた京都の街だが、観光客の高揚した空気を肌で感じていると、自分も旅行気分になるから不思議だ。

清水寺は人でにぎわっていた。


ちょいちょい土産物屋をひやかしながら、お墓へと向かう。
階段が多くて、汗が吹き出る。

お寺に入ると木陰のおかげで少しひんやりしていたが、納骨堂の周りは陰もなく、じりじりと照らされる中で手を合わせた。

私が小学校2年生くらいのときにおじいちゃんは亡くなったし、
おばあちゃんも年に1度会うかどうかという感じだったから、実はそんなに親しい祖父母ではなかった。
母方の祖父母(まだ生きている)との思い出はいろいろとあるのだけど。

ただ、手を合わせて、「いつもありがとうございます」と感謝の言葉を伝える。
今自分が幸せであること、体に脈打つ血、すべてがこの流れの中で与えられたものだと実感する。

吹き出る汗をぬぐいながら、今年の夏もちゃんとお参りできたなぁと、ほっとして興正寺を後にした。

てくてく祇園のほうへ歩いていると、建仁寺へ出てきた。
ここの双龍の天井画を私はまだ見たことがなかった。
古いものではなく、創建800年を記念して平成の世に描かれたものだ。
だから、写真撮影もOK。



新しいものとはいえ、すごい迫力。
しばらく見入った。

その後、あまりの暑さに「ビールが飲みたい!」ということに・・・(やっぱり!)
まだ3時頃だったので、居酒屋系は開いていない。
ビールを求めてうろうろと・・・

結局、アサヒビアレストランへ。
スーパードライ以外にもいろいろ飲めたのでよかった。



ロングソーセージ!


私はスーパードライが苦手。
もともと炭酸が得意なわけではないので(コーラとか3口以上飲めない)、あのドライの炭酸っぽい辛さがしんどくて。
1杯飲むのにもかなり時間がかかる・・・

でも、とりあえずビールを飲めたので元気になった(笑)

帰宅してからもまた家で二人で宴会。
「北の国から」を見ながら・・・

そうして飲んだくれて、お盆休み3日目は終了した。

4日目は私は仕事。
どうしても仕上げないといけない原稿を2本書いて、また夜は二人で宴会。
「北の国から」を見ながら・・・

そうして飲んだくれて、お盆休み4日目も終了した。

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