明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

珍解答がいっぱい

2008-11-28 11:55:30 | 仕事
ライターの仕事は閑散期だが、
塾がテスト対策中で忙しい。
19日から12月2日まで、丸々2週間。
まだ中盤……

昨日は、朝バタバタと仕事と家事を片付けた後、
お昼1時から夜11時までずっと授業&教材作り。
フォローも入れたら7時間も授業をやった。

ずっと立ちっぱなしなので、腰が……
そのうえ、しゃべりっぱなしなので、喉が……
先生業って、歳をとると結構キツイ
「私もガタがきてるな……」とよく思う。

授業が終わってから、おなかがすいていて、どうしても串カツが食べたかったので、堀先生と山口君と3人で駅前の串カツ屋へ。
ビール1杯と串カツ5本

ぷはぁ~
癒されるぅ~

労働の後の1杯。
最高である。

本当にこの1杯だけで、終電に乗って帰ってきた。
こういう飲み方も労働者のオッサンらしくて良い。
(って、オッサンじゃないけど)

昨日は1つの中学のテスト前日。
やるだけはやったので、後は本人次第。
なぜかいつも生徒を送り出した後は、自分の無力さを感じる。
人が人にしてやれることって、本当に少ない。

私がみている一番下のクラスは、計算力がかなり低い。
中3にもなって、まだ指を使って計算したりもする。

それで、数学の時間には「百ます計算」をやっている。
タテとヨコに1から10までの数字が書いてあって、
100マスを計算して埋めていくものだ。
だいたい、たし算でやっている。

小学生用の教材なので、そのマスの下に、クイズみたいなのが挿絵風に載っている。
この間は、
「100-1=99です。漢字で計算してみると、どうなるかな?」
というクイズだった。

早く計算を終えて、他の子を待っている間にこれをやっていた生徒が何人かいたのだが……。

正解はもちろん、
「百-一=白」ということで、正解は「白」なのだが、
集めた用紙を見ていたら、

「九九」

と書いてあった。

いや、これじゃあ、クイズでも何でもないし……

と、苦笑して、別の子のを見たら、今度は

「九十九」

と書いてあった。

おいおい……、おまえもか……

そして、もう1枚めくると……

「九拾九」

……おいっ

難しい漢字を駆使して書いているのが、いじらしくてわらってしまった。
全く見当違いの努力である

今、クイズ番組で珍解答をする「おバカさん」が人気だが、
そんなのうちの塾の生徒なんて、みんなスターになれるぞ。
掃いて捨てるほど珍解答であふれている。

人生を豊かにするのは、
イマジネーションとユーモアのセンスだといつも思う。

自分では到底考え付かないような生徒の珍解答や珍行動(?)を見るたびに思うのだ。
やっぱりひのきは面白い。

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2 コメント

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あれっ (さら)
2008-11-28 12:15:16
私も「99」かなと思いました

いろんな人の解答見られるのって面白そうですね。
でもやっぱり人に教えるってすごい忍耐力いるんだろうなぁ、すごいなぁと思います。
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あらっ (かおり)
2008-12-01 11:31:01
さらさんまで……(笑)
一応「クイズ」なのでね。

人に教えるのは確かに忍耐力がいります。
そして、忍耐力のない私はすぐキレます(笑)

でも、やっぱり教えるのは好きですね~
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