明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

こんなうまいタルトがあったのか!

2007-10-31 19:33:41 | 美味しいもの
昨日はいわさきっちとかどやと3人で京都のケーキ屋巡りをした。
ケーキ屋3店、パン屋2店。
ただ、パン屋は1店が定休日で、ここが一番のお目当てだったいわさきっちの落ち込みようったらなかった。

しかし、ケーキ屋3店のうち、2店はかなりレベルも高く、収穫は大きかったと思う。
特筆すべきは、ミディ・アプレミディのタルト専門店。
10月10日にオープンしたということで、これは行かねばならぬと思っていたのだが、本当に行ってよかった。

店内での撮影禁止という、非常に高飛車な態度の店だが、
何を言われても、頭を下げてタルトを売ってくだされ~とお願いしてもいいと思うほど、うまい。
自分が好きなタイプのお菓子だということもあるが、とにかくこんなにうまいタルトは食べたことがなかったので、かなりの衝撃だった。

テイクアウトも入れて、昨日と今日で5種類も食べたのだが、
中でも「おばあちゃまのタルト」と名付けられた、ドライフルーツとナッツのタルトが最高にうまかった。
久しぶりに、何かを食べていて「なくなるのが怖い!」と思った。

料理でも何でも美味しいものはそうだけど、加減が「絶妙」なのだ。
甘すぎず、かといって甘みが足りないわけでもない。
口に入れたときのサクサク、しっとり加減も、
ドライフルーツの量も、何もかもが「絶妙」。

いわさきっちが、ため息をつきながら食べている私の顔を見て、
「さんちゃんが、そんな顔してケーキ食べるの初めて見た」と言った。
・・・いやいや。
いわさきっちのケーキを食べるときも、結構こういう顔してるんだけどね。

基本的に、タルトやパウンドケーキや、クッキーやマドレーヌなど、後で飾り付けない素朴な「焼き菓子」が好きなのだ。
スポンジに生クリームというケーキには、実は全く興味がない。
ふわふわしただけの、シフォンケーキもダメ。

それはきっと、外で食べるスポンジケーキで、そこまでおいしいと思ったものにはまだ出会ったことがないからだ。
生クリームは、それだけでボウルいっぱい食べられるほど好きだけどね。

スポンジケーキは家で自分で作ったのが一番おいしいなぁ。
自分好みにできるし、材料もいいもの使えるし、何より焼き立てを食べられる。
見た目はさんざんだけど、スポンジケーキに限っては、味は手作りが一番美味しいと思うのだが・・・。私だけ?

とにかくあのタルトは衝撃だったなぁ。
凝り性の私なので、きっとしばらくはあの店に通いつめるだろう。

結局、昨日はケーキを3個と、サンドイッチを3種類食べ、
帰ってから2種類のタルトと、クロワッサンを食べた。
私とかどやはけろっとしていたけれど、いわさきっちはお腹いっぱいそうだったなぁ。

この間、BBQに行ったときも思ったけど、やっぱり私はよく食べる。
でも、少しずつしか焼けないし、お肉は分け合わないといけないから、かなり我慢しながら食べていた。
・・・はぁ、もっとガツガツ食いたいなぁ、と。

そのとき、一緒にBBQに来ていた女の子がいて、その子が、
「あー、もうお腹いっぱい。ちょっと苦しいです」
と言い出したのを聞いて、びっくりした。
「そうねぇ」なんて同意していたが(←なぜ?)、内心は飛び上がるほどびっくりしていた。

なんと!!普通の女子の胃袋はそんな小さいのか!!

私はそのとき、「お腹がいっぱい」とか「いっぱいじゃない」とか、討論するまでにも至っていなかったからだ。(何も食べてないときと変わらない)
あれも衝撃やったなぁ・・・

結婚式前に痩せたのに、今はすくすく順調に育ってる私。
ちょっとこのあたりでセーブしないと、元に戻ってしまうなぁ。

この体型(といっても痩せているわけでもなく、中肉中背)をたもつために、毎晩、お腹を減らして寝るのは本当に辛い。
だけど、お腹いっぱいに食べたら、すぐに太るし、家計も破産する。
食いしん坊に生まれてきて、果たしてよかったのか、悪かったのか・・・