明日元気になれ。―part2

毎日いろいろあるけれど、とりあえずご飯と酒がおいしけりゃ、
明日もなんとかなるんじゃないか?

土台はなんとか固まった

2007-10-10 22:50:16 | 仕事
この夏、頑張って営業した甲斐あって、契約できた会社も3社、4社と増え、取材の仕事がコンスタントに入るようになった。
それに加えて、今まで通りWEB関連のライティングも順調なので、ようやく思い描いていたような仕事、そして収入が得られている。

個人事業なので、一応、目標の年間売上というのがあるのだが、今年は例年の半分くらいまで落ち込むかと思いきや、なんとか3分の2くらいは確保できそうだ。
残り3ヶ月でどれくらい追い上げられるか、だなぁ。

今年は土台作りというか、昨年、全部崩れたものをもう一度立て直していくという作業の年にしようと思っていた。
今年は赤字でも、1年じっくり固めて、来年はなんとか安定した収入を得ようと、そう思っていた。
計画通り、順調に固まってきているのが嬉しい。

今日は、この間契約できた求人広告の会社からもらった初取材。
企業に取材に行き、その事業内容や仕事のやりがい、会社の方針などを聞き、文章にする。
最近、2社も同じような仕事内容の会社と契約できたのだけど、社内報を制作してきたスキルは存分に生かせるし、やっぱり私は「仕事をしている人」の話を聞くのが好きだからおもしろい。

1社は良く言えば自由にやらせてくれる会社で(悪く言えばいい加減?)、いきなり一人で取材に行かされたが、今日仕事をくれた会社は○フトバンクの系列なので、とてもしっかりしている。
代理店の営業さんと、ディレクターと3人で行った。
そして、最初だからということで、取材もさせてもらえなかった。
今日はディレクターの人が代わりに取材をするのを横で見ていて、メモとって記事にするだけ。

最初は「え!取材したい!」と思ったが、帰る頃には「今日は本当にいい勉強させてもらったなぁ」としみじみ思っていた。

人の取材を見せてもらうなんて、昔、新聞を初めて書いたとき以来だ。
取材経験があるとかないとか、文章が上手いとか下手とか、そんなのはあまり関係なく、やはりその媒体に必要なスキル、というのがある。
雑誌には雑誌の、新聞には新聞の、広告には広告のやり方があって。

ディレクターの人の取材を見ていて、求人広告記事のコツみたいなのがつかめたように思う。
相手に聞き出すポイントなどはもちろんだけど、しゃべり方や復唱の仕方などもすごく勉強になった。
自分に足りないところが見えた。

見て学ぶ。
今までこういう経験がなかったから、とても新鮮で為になった。
去年までの自分がいかに狭い世界で天狗になっていたか、というのがわかる。

帰って早速原稿を書いた。
以前、掲載していた記事があったので、ほとんどリライトみたいな感じだったのだけれど、前の掲載文を読んでいてわかりづらいなぁと思った。

みんな頭がいいのかなぁ。
「ストイックな姿勢でクオリティを追求し」とか
「クリエイティビティあふれる」とか
自分なら絶対使わないし、読んでいてもピンとこなかった。

私は、あまり難しい言葉を使わず、一度読んだらわかるような文章が好きだ。
頭よさそうでカッコイイ文章より、シンプルで読みやすく、ストレートに響いてくるような文章がいい。
・・・というか、そういうのしか書けない。

でも、これからもそんな私らしい文章を書いていく。

今日はいろいろあって疲れたんだろうか。
若干、鬱っぽい。
あまり人と話したくないような、誰とも関わりたくないような、そんな気分。
沖縄の話も書きたいのだけど、どうも気分が乗らない。
こんな日は無理せず寝てしまおう。


↑いきなりだけど、鮭炒飯。
昨日の昼ご飯。
かなりうまかった。
また近々レシピをアップします