今日はなんだか幸せな1日だった。
特に何があったというわけではないのだけれど。
昔、一緒に同人誌をやっていた仲間から、出版した詩集が届いたり、
夕方の空がとてもきれいだったり、
夜飲んだ1杯のビールがとても美味しかったり。
そういう小さな幸福が、とても心にしみて。
バカラのグラスでお茶を飲んでいると、彼が「お茶を飲むのに、バカラを使うなんて」と言うけれど、これで飲むととても美味しい。
このグラスは、あやみにさんが結婚のお祝いに贈ってくれたもの。
ウイスキーのロックグラスだけれど、お茶を飲むのにも使っている。
私は器が好きだから、もちろんガラスも好きで、作家物をいろいろと集めているけれど、やっぱり宙吹きガラスというのは、どうしてもある程度の「厚み」が出てしまう。
それに慣れているので、このバカラのグラスの飲み口の薄さがとても新鮮で、ちょっとハマってしまった。
どちらがいいというわけではないけれど、
今はこの薄さに夢中。
今日は1日中、涼しい風が吹いていた。
1時間だけ、風に吹かれながら昼寝をした。
起きて、夕方外に出て、買い物に行った。
まだ暑いけれど、一筋だけ、冷たい風に気付いた。
たくさん吹く風の中で、一筋だけ、明らかに冷たい風が。
私がいつも風をよんで、「この風は……、一雨くるな」とか言うと、彼は「かおり、漁師みたいやな」と言う。
それが面白い。
でも、自然と共に生きていれば、誰でもわかることだ。
この町は、自然ととても近い。
どんなに温暖化が進んで暑さが続いても、どうしたって秋は来る。
それを感じたら、なんだかたまらなくなった。
一筋だけの冷たい風を感じながら、歩いた日。
季節の変わり目はいつも美しくて幸せだ。
特に何があったというわけではないのだけれど。
昔、一緒に同人誌をやっていた仲間から、出版した詩集が届いたり、
夕方の空がとてもきれいだったり、
夜飲んだ1杯のビールがとても美味しかったり。
そういう小さな幸福が、とても心にしみて。
バカラのグラスでお茶を飲んでいると、彼が「お茶を飲むのに、バカラを使うなんて」と言うけれど、これで飲むととても美味しい。
このグラスは、あやみにさんが結婚のお祝いに贈ってくれたもの。
ウイスキーのロックグラスだけれど、お茶を飲むのにも使っている。
私は器が好きだから、もちろんガラスも好きで、作家物をいろいろと集めているけれど、やっぱり宙吹きガラスというのは、どうしてもある程度の「厚み」が出てしまう。
それに慣れているので、このバカラのグラスの飲み口の薄さがとても新鮮で、ちょっとハマってしまった。
どちらがいいというわけではないけれど、
今はこの薄さに夢中。
今日は1日中、涼しい風が吹いていた。
1時間だけ、風に吹かれながら昼寝をした。
起きて、夕方外に出て、買い物に行った。
まだ暑いけれど、一筋だけ、冷たい風に気付いた。
たくさん吹く風の中で、一筋だけ、明らかに冷たい風が。
私がいつも風をよんで、「この風は……、一雨くるな」とか言うと、彼は「かおり、漁師みたいやな」と言う。
それが面白い。
でも、自然と共に生きていれば、誰でもわかることだ。
この町は、自然ととても近い。
どんなに温暖化が進んで暑さが続いても、どうしたって秋は来る。
それを感じたら、なんだかたまらなくなった。
一筋だけの冷たい風を感じながら、歩いた日。
季節の変わり目はいつも美しくて幸せだ。