いよいよ結婚。
挙式の日時と場所が決まった。
4月29日(日)11時~
場所は、某レストラン。
元リッツカールトンのフレンチ「ラ・ベ」のシェフが料理を作るらしい。
リッツは無理でも、シェフだけはなんとか確保!(笑)
披露宴は、「披露宴」というより、「ライブハウス」みたいになるかも
来てくれる皆さん、楽しみにしていてね!
美味しいもの食べながら、音楽に酔いしれて楽しんで!
今日は、ちょっとのろけていいですか?
結婚が決まって、彼といろんなことを1つずつ決めていくのだけど、
何を話しても思うのは、いつも「ああ、この人と出会えてよかった」ということ。
なんだか、それを思うだけで、涙が出そうになる。
昨日も、式場の打ち合わせの帰り、焼酎バーで飲みながら、文学の話をしていて、自分の緩んでいた感性が、一気に緊張し始めるのを感じた。
鳥肌が立つくらい。
「生まれて始めて書いた小説は、20歳のとき、『浮世の夢』っていうタイトルだった。内容は稚拙なんだけど、でもあの時は3日間、寝てゴハンを食べる以外はずーっと書き続けてた。書き終えた時、ああ、私は物語を書けるんだって知った。私が小説を書くことにこだわるのは、本を出したいからでも、有名になりたいからでも、お金を稼ぎたいからでもなくて、あの時、初めて小説を書き終えた時の、あの何とも言えない感動を忘れられないからだと思う。生きていて、嬉しいことはいっぱいあった。仕事をやり終えた後もすごく充実する。だけど、それとは全く比較にならない、喜びがあった。あの感覚をもう一度味わいたくて、書き続けたいと思っているのかもしれない」
私がそう言うと、彼は顔を喜びで歪めながら、「わかる。同じ」と言った。
そして、「隣、行こうか?」と訊いた。
「隣」というのは、ウィスキーとバーボンが充実しているバー。
まだ飲むのか?!と思いながら、幸せで気が遠くなりそうだった。
毎日毎日、起きてから寝るまでずっと、勝手に感謝の気持ちが溢れてくる。
ずーっと私はニコニコしている。
引きこもって、家にいるから独り言が多くなるんだけど、「あー、幸せ」「あー、楽しみ」が口癖のようになってる。
ずっと私は「結婚式なんかしたくない」と思ってきたのだけど、今は結婚式が楽しみで仕方がない。
ふと気付くと、自然に「幸せな自分」を思い浮かべてニコニコしている。
この間、彼に「これから未来は楽しいことばっかりだね!」と言ったら、
「変わったなぁ、かおり」と言われた。
「結婚式なんかしたくない」と思っていたのは、みんなに祝福されて笑っている自分を想像できなかったからなんだとわかった。
想像するのは、ずっと怖かった。
まるで「罪」のような気がしていた。
だけど、何かから解き放たれたように、今は自然に幸せな自分の姿を想像できる。
自分の未来には、もう楽しいことしか見えない。
毎日が希望に満ち溢れている。
結婚を機に、親との確執もなくなった。
それについては、まとまった文章を書いたので、またHPに載せようと思う。
木曜日にはドレスを試着に行く。
今月中には彼と住む家も探す。
いろんなことが始まっていく。
そう、これは始まり。
本当に新しい始まりなんだ。
挙式の日時と場所が決まった。
4月29日(日)11時~
場所は、某レストラン。
元リッツカールトンのフレンチ「ラ・ベ」のシェフが料理を作るらしい。
リッツは無理でも、シェフだけはなんとか確保!(笑)
披露宴は、「披露宴」というより、「ライブハウス」みたいになるかも
来てくれる皆さん、楽しみにしていてね!
美味しいもの食べながら、音楽に酔いしれて楽しんで!
今日は、ちょっとのろけていいですか?
結婚が決まって、彼といろんなことを1つずつ決めていくのだけど、
何を話しても思うのは、いつも「ああ、この人と出会えてよかった」ということ。
なんだか、それを思うだけで、涙が出そうになる。
昨日も、式場の打ち合わせの帰り、焼酎バーで飲みながら、文学の話をしていて、自分の緩んでいた感性が、一気に緊張し始めるのを感じた。
鳥肌が立つくらい。
「生まれて始めて書いた小説は、20歳のとき、『浮世の夢』っていうタイトルだった。内容は稚拙なんだけど、でもあの時は3日間、寝てゴハンを食べる以外はずーっと書き続けてた。書き終えた時、ああ、私は物語を書けるんだって知った。私が小説を書くことにこだわるのは、本を出したいからでも、有名になりたいからでも、お金を稼ぎたいからでもなくて、あの時、初めて小説を書き終えた時の、あの何とも言えない感動を忘れられないからだと思う。生きていて、嬉しいことはいっぱいあった。仕事をやり終えた後もすごく充実する。だけど、それとは全く比較にならない、喜びがあった。あの感覚をもう一度味わいたくて、書き続けたいと思っているのかもしれない」
私がそう言うと、彼は顔を喜びで歪めながら、「わかる。同じ」と言った。
そして、「隣、行こうか?」と訊いた。
「隣」というのは、ウィスキーとバーボンが充実しているバー。
まだ飲むのか?!と思いながら、幸せで気が遠くなりそうだった。
毎日毎日、起きてから寝るまでずっと、勝手に感謝の気持ちが溢れてくる。
ずーっと私はニコニコしている。
引きこもって、家にいるから独り言が多くなるんだけど、「あー、幸せ」「あー、楽しみ」が口癖のようになってる。
ずっと私は「結婚式なんかしたくない」と思ってきたのだけど、今は結婚式が楽しみで仕方がない。
ふと気付くと、自然に「幸せな自分」を思い浮かべてニコニコしている。
この間、彼に「これから未来は楽しいことばっかりだね!」と言ったら、
「変わったなぁ、かおり」と言われた。
「結婚式なんかしたくない」と思っていたのは、みんなに祝福されて笑っている自分を想像できなかったからなんだとわかった。
想像するのは、ずっと怖かった。
まるで「罪」のような気がしていた。
だけど、何かから解き放たれたように、今は自然に幸せな自分の姿を想像できる。
自分の未来には、もう楽しいことしか見えない。
毎日が希望に満ち溢れている。
結婚を機に、親との確執もなくなった。
それについては、まとまった文章を書いたので、またHPに載せようと思う。
木曜日にはドレスを試着に行く。
今月中には彼と住む家も探す。
いろんなことが始まっていく。
そう、これは始まり。
本当に新しい始まりなんだ。