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顔出しNG presents 太いの堅いの

負け前提、予算制勝負師の私こと顔出しNGが、基本は太く、時には堅く、臨機応変(無節操)に楽して儲けんとする妄想録

●太いの堅いの 根岸S展望

2005-01-27 21:26:58 | 競馬
東京地方は火曜夜から水曜午前にかけて雨が降り、木曜も終日曇りがちの天気だったため、ダートコースは良発表でも時計が出るコンディションになるかもしれない。

府中1400mのレコードホルダー・エコルプレイスの単騎逃げが濃厚なメンバー構成。ガーネットSをスピードで圧倒したメイショウボーラー、前走出遅れて惨敗も本来は先行型のサイレンスボーイ、適性疑問のフェブラリーSより実を取りたいアグネスウィングあたりが好位で追走する。

上記3頭に無理をして先を争う理由はなく、ましてスピードに勝るメイショウを捕まえにいくのは損な役回りになるので、2番手以下は思ったほどペースが上がらないかもしれない。根岸Sが府中1400mで行われた過去3回は差し馬優勢だが、今回は先行馬有利のコース特性を重視した方が得策かもしれない。


●太いの堅いの~#21 AJC杯/平安S

2005-01-22 22:25:52 | 競馬
AJC杯
先行馬はいるが、何が何でも行きたい口はいない。おまけにどの先行馬も力不足は明らかで、ポジショニングと瞬発力の有無が勝負の分かれ目になるだろう。

◎13クラフトワーク
○11エアシェイディ
▲10キーボランチ
△3グラスポジション
  2タイガーカフェ

◎クラフトで仕方ない。ハンデGⅢ(金杯)から別定GⅡに条件が替わるものの、斤量据え置きで相手関係も大差ないなら、むしろ有利に思える。距離が若干長い気もするが、スロー必至の組み合わせならスタミナも心配ない。変に掛かったり、前が詰まりでもしない限り連逸はなかろう。相手には好位で流れに乗れて瞬発力もある○エアを警戒。人気先行の感は否めないが、頭打ちや格下の馬ばかりが相手なら格好はつけたい。単純に終い勝負なら勝ち目もある。

▲キーボランチは金杯で◎に完敗。当時から斤量4kg増ではなおのこと苦しく頭は考えにくいが、クラフトの前でレースができれば楽しみはある。本来はもっと前で脚を溜めてもキレる馬なので、うまく流れに乗って一瞬の脚を生かしてほしいところ。人馬ともに勝負弱い△2頭は3着付けで十分。

【馬券】
3連複・3連単F 13→11・10→11・10・3・2


平安S
スマートボーイの連覇やクーリンガーの連続2着など逃げ馬の活躍が目立つ。メンバー的に隊列もスンナリ決まりそうなので、一発狙うならやはり逃げ馬から。

◎2ローエングリン
○7クーリンガー
▲14ジンクライシス
△4ヒシアトラス
  15ピットファイター

正直言って、◎ローエングリンには贔屓目もある。しかしJCダートでは惨敗したものの、行きっぷりは悪くなかった(というか気持ち良く行き過ぎた)。テンの速さは他の追随を許さないなので、得意距離でマイペースに持ち込めれば逃げ切りがあって驚けない。鞍上の調子は今イチだが、人気落ちの今回は妙味十分。○クーリンガーは最近レースが巧くなってきた。3度目の正直を狙う今回、ローエン目標に抜け出すタイミングを計れば良いだけなのでレースはしやすいはず。

人気の▲ジンクライシスはこれが試金石。重賞初挑戦が最高峰のGⅠで、しかも3着なら確かに立派だが、どのGⅠでも3着には何でも来るので額面ほど価値はあるか。ましてタイムパラドックスが勝つようなレースでは…今後の戦略上、勝負懸かりなのは好感が持てるが。堅実な△ヒシは押さえから外せない。ピットファイターの武蔵野Sは強かったが、負かした相手のインパクトに欠ける。負けてもフェブラリーSへの叩き台という言い訳がきくので軽視。

【馬券】
馬連・3連単B 2・4・7・14


●太いの堅いの~#20 3場メイン

2005-01-21 23:55:20 | 競馬
ジャニュアリーS
 先週の雨の影響か、金曜正午の馬場状態は芝・稍重/ダート良。良発表とはいえ、芝が水分を含んだままなら、ダートもパサパサではなく幾分スピードの出る状態かもしれない。今週の大井競馬は前が止まらなかったし、先行有利、持ち時計重視の予想はアリかも。

◎13アドマイヤベッカム
○3シンボリエスケープ
▲1バリオス
△4リンガスローレル
  9ワイルドバンチ

 持ち時計は他馬に譲るが、ダート1,400m以下は[3400]と連対パーフェクトのアドマイヤが◎。前走は内枠で包まれ後ろからの競馬となったが、本来は前々で流れに乗るタイプなので連軸として信頼できる。○シンボリの前走内容は同時期のサミーミラクル(ガーネットS3着)と遜色ないとかで強敵。しかし、サクラバクシンオー産駒はダートの道悪が得意なので、良馬場の明日は同じパフォーマンスを発揮できるか。実際に前々走は良で◎に負けている。二の脚は速いが行き脚はもう一つのタイプでもあり、ゲート下手な鞍上ともども予断を許さない。一発なら斤量不安も抜群のダッシュ力誇る▲バリオス。デュアルストーリーが控える作戦を明言しているのはもっけの幸いで、他の行きたい口とは速さが違うだけに一気の逃げ切りも。詰め甘いも持ち時計1位のリンガス、近走安定のワイルドを連下に。


石清水S
 外差しが面白いように決まる芝状態。それもサンデー産駒なら信用度がグンと増す。

◎1ダイワレイダース
○2インマイアイズ
▲8インセンティブガイ
△7ヒューマ
  4シルクディレクター

 11か月の休養明けから3戦、そのうちの2戦で勝ち馬と0.1秒差のレースをしている◎ダイワを馬場傾向から中心視。内枠だが武豊なら難なく外に持ち出せる。隣の○インマイアイズは強敵だが、騎手がユルいので巧みに内に押し込んでくれよう。ペースが遅そうなここは前で捌ける▲インセンティブガイにも警戒。一瞬の決め手をどう生かすか。勝ち身に遅いヒューマ、右回りでは信頼性に欠けるシルクは押さえまで。


帆柱山特別
 開幕週なら芝はセオリー通り持ち時計と先行力を重視。しかし厳寒期の芝は夏場や春先ほど時計に結びつかないため、先行力>持ち時計のスタンスで。

◎7トップパシコ
○14リーピングキャット
▲6ファストアズライト
△15マチカネエテンラク
  12アンティークコイン
  4シルバーアロー

 ◎トップパシコは行き切ってしまえばしぶとい。ここは問題なくハナを奪えそうで頭から期待。前走勝って同条件の○リーピングを相手筆頭としたが、斤量増のうえに出遅れ癖もあり全幅の信頼はおきづらい。まとめて負かせば持ち時計1位で小倉2勝の▲ファスト。押さえ評価もファスト同様、持ち時計あり小倉2勝の△マチカネは面白い存在。休養明けで昇級初戦と条件は厳しいが、穴を開けるとすれば今回だろう。アンティーク、シルバーまで差はない。


●太いの堅いの~#19 日経新春杯/京成杯

2005-01-15 21:08:29 | 競馬
日経新春杯
 京都大賞典の内容や距離・コース実績、そして鞍上と材料目白押しのナリタセンチュンリーには逆らえない。騎手の戦法的にも後方からの直線勝負が濃厚だが、馬場状態が微妙なので特別速い脚は必要ないか。狙いは前々で流れに乗れて終いもしっかりしたタイプ。

◎6ナリタセンチュリー
○9マイソールサウンド
▲3エアセレソン
△4サクラセンチュリー
  2ストラタジェム

 事故でもない限りナリタの連逸は考えられないので、相手筆頭は同じグレイソヴリン系で弱い奴には滅法強いマイソール。距離は気持ち長い気もするが、京都記念の勝ち鞍があり、血統的にはこなせないわけがない。ハマれば母系にトニービンを持つエアか。コース相性良く騎手も一発狙ってくるタイプで侮れない。サクラの前走は何もかも上手くいった。悪くはないがコース替わりも割引。ストラタジェムは騎手が減点で押さえまで。

【馬券】
3連単F 6→9・3→9・3・4・2


京成杯
 馬場の悪化は避けられない情勢。人気のSS産駒は後方からの馬がほとんどで、しかも控えるというより行けないタイプが多い。また、SS産駒は道悪を苦にしないか空っペタの極端な例が多く、フタを開けてみないと判らない面があるので、配当面とのバランスから手を出しにくい。

◎5ウインクルセイド
○4コスモオースティン
▲10イブキレボルシオン
△2カネサマンゲツ
  3ジョウノビクトリア

 葉牡丹賞を前々でさばき好タイムで制したウインを中心視。BMSに名前が見えるスリルショーの産駒には道悪巧者が多い印象あり、こなしてくれそうな感じする。相手も葉牡丹賞でウインと接戦のコスモ。中山2,000mで連続して掲示板を確保し、高い適性を示しているのは心強い。その2戦は不利など思い通りのレースができなかったようなので、まともなら怖い存在。SS産駒からはイブキを筆頭評価。不器用な馬なので良馬場なら押さえ評価だったが、時計がかかれば相殺できるかもしれない。跳びが大きく道悪に不安はあるものの、母には泥んこ馬場のフラワーCを勝った実績があるので巧い方に賭けたい。

 押さえは右回りなら走るというパワー型のカネサ、牝馬ながら騎手の手腕込みでジョウノ。全兄(ウインマーベラス・ロイヤルキャンサー・ウインデュエルら)は軒並みオープン馬で、道悪も苦にしていない。

 話題のモエレアドミラルは初芝にして配当的な妙味なくオミット。オークス馬の全弟とはいえ、骨量の違いなどにより牡牝で適性に差が出ることが間々ある。

【馬券】
馬連・ワイドB 2・4・5・10
3連複B 2・3・4・5・10
3連単B 4・5・10


●太いの堅いの~#18 東西メイン

2005-01-14 20:13:14 | 競馬
ニューイヤーS
ロイヤルキャンサー
ミッドタウン
エイシンツルギザン
ナリタダイドウ
  アサクサデンエン
  ユキノサンロイヤル

 強力な先行馬不在のここは、前走あと一歩で逃げ切りのシーンを演出したロイヤルに期待。距離短縮も好都合。相手は同じく先行のミッドタウン。大外は不利だが[5001]のコース実績、高速馬場で持ち時計1位と魅力いっぱい。逆転候補はこの舞台で重賞勝ちあるエイシン。鞍上も手が合う。押さえは得意なマイルで最内、軽ハンデと条件そろったナリタ、力量上位も出遅れ癖あるのに蛯名起用が大減点のアサクサ、中山得意で差す競馬がすっかり板についたユキノ。


淀短距離S
マルカキセキ
ナイキアヘッド
ゴールデンキャスト
キーンランドスワン
  スナークスズラン
  コンコルディア

 スプリント戦にしては落ち着いた流れになりそう。ペースに関わらず差しが決まる馬場状態を考慮しつつ、近走は着順ほど負けてないマルカの安定度を中心視。距離、コース実績に加え自在性もあるナイキを相手に、まとめて面倒見るなら前走は皮膚に厚さを感じられたGキャストの変わり身。押さえ評価だが外から運べるキーンランドも得意コースで侮れない。藤田と手が合うスナーク、伸びない内に入ってしまったコンコルディアは連下まで。難しそうなので見の予定。