昌栄薬品の宮原 規美雄です
黄帝内経素問 移精變氣論篇 第十三 第三節(3-3)
第三節
帝曰。願聞要道。
岐伯曰。治之要極、無失色脈。用之不惑、治之大則。逆從到行、標本不得、亡失國。去故就新、乃得眞人。
帝曰。余聞其要於夫子矣。夫子言、不離色脈。此余之所知也。
岐伯曰。治之極於一。帝
曰。何謂一。
岐伯曰。一者因得之。
帝曰。奈何。
岐伯曰。閉戸塞牖、繫之病者、數問其情、以從其意。得神者昌、失神者亡。
帝曰。善。
訳
黄帝がもうされました
「願わくは治療の主要な道理を聞かせてくれぬか」
岐伯が答えて申しました
「病の治療の最も重要なる要点は色脈を見誤らないことであります。
これ(色脈)を用いて惑うことなく患者を治療することは大切な法則であります。
診察に際し逆であるものを順と観るなど法則に従わずして実施すれば、精神を亡ぼし、生命までも失うことになりましょう。
旧来の方法を去り、新しい方法にとりかかり診断することになれば真人という位を得るでしょう。」
皇帝がもうされました
「私は夫子(ふうし・先生)からその道理を聞いた。
夫子の申すことは、色脈から離れない、此れは私の知る所である」
岐伯が答えて申し上げるには、
「病を治療するのは唯一つの道理にきわまるところでございます」
黄帝がもうされました
「唯一つとはどのようなことあろうか」
岐伯が答えて申し上げるには
「唯一つのものは、診察法により問いたずね、色を見、脈を見、音を聞き患者の病状を把握するのでございます」
黄帝がもうされました
「それは如何にするのか」
岐伯が答えて申し上げるには
「(診察室か患者の部屋の)戸を閉め、窓を塞ぎ、患者と神経をむすびつけ、しばしばその患者の心持を問い、たいへん丁寧親切な診断をします。
色脈を観たり、又病人にいろいろ気持を問うてみて、その胸中を推測した結果、神気のあるものは、その見通しは明るいつまりなおる可能性があるのでございますが、神気を失っているものは死亡するのでございます。」
黄帝がもうされました
「よろしい」
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