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黄帝内経素問 湯液醪醴論篇 第十四 第一節 訳

2011-08-23 09:30:44 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 湯液醪醴論篇(とうえきろうれいろんへん) 第十四

 

第一節

 黄帝問曰。爲五穀湯液及醪醴奈何。

 岐伯對曰。必以稻米、炊之稻薪。稻米者完、稻薪者堅。

 帝曰。何以然。

 岐伯曰。此得天地之和、高下之宜。故能至完。伐取得時。故能至堅也。

 帝曰。上古聖人作湯液醪醴、爲而不用何也。

 岐伯曰、自古聖人之作湯液醪醴者、以爲備耳。夫上古、作湯液故、爲而弗服也。中古之世、道稍衰、邪氣時至。服之萬全。

 

 

黄帝が問いて申されました

五穀を湯液と醪醴を為(つく)るには如何にするのか。

岐伯が答えて申し上げました

 必ず稲米を使い、稲の薪でもって炊きます。

稲米は完全なものでありまして、稲薪は堅いものであります。

黄帝が申されました

 如何なる理由でそうなるのか

岐伯が答えて申し上げました

 此れは、万物は春に生れ、夏に成長し、秋に収穫し、冬に蔵すというように、稲も同じように天地の和と、東西南北中央のなかで西北方は高く、東南方は下し、西方は涼しく、北方は寒く、東方は温く、南方は熱し、高下の理、地勢然らしむるなり・高山、岑なる所は則ち多寒であり、陥下盆地は則ち多熱である(五常政大論第七十)ことにより出来た穀物であります(鍼灸医学大系)

 故によく出来た完全なものであります。

収穫の時は実りの時であります。

故にその薪は堅実なのでございます。

黄帝が申されました

 上古の聖人は湯液、醪醴を作るというが、それを用いないという、どういうことか。

岐伯が答えて申し上げました

 上古の聖人は湯液や醪醴を備えのためだけに作りました。

上古においては、湯液を作るのですが、服することはありませんでした。

中古の世になり、道徳は稍衰え、心身のバランスが崩れ病になりやすくなりました、これを万全の用意のために服するようになりました。

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