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五痺(ごひ)

2011-08-05 09:35:06 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄

五痹()

皮痹()=主に皮膚の症状(皮膚の冷え・麻木)をあらわす痹証。風寒湿が虚に乗じて、皮膚を襲っておこる。

 

肉痹()=肌肉の症状を主にあらわす痹()証で、肌痹()ともいう。肌肉の麻木あるいは痛んで力なく、疲労して体重く、発汗などの症状をあらわす。これは風寒湿の邪気が肌肉を侵したためにおこる。

 

筋痹()=症状は筋脈のひきつり、関節の疼痛、歩行不能

   =痹()証が筋にあらわれたもの。筋脈が拘攣し、関節疼痛、あることができないなどの病証をさす。これは風寒湿の邪気が筋を侵したことによっておこる。治療は実に属する

 

骨痹()=骨節病証に痹()証をあらわしたもの。風寒湿の邪が骨を傷っておこる。主な症状は、骨痛・身重(体が重い)・麻痺感・四肢が重くて挙げられないなどである。長らく癒えないと肝痹()となる。

 

脈痹()=不規則な発熱があり皮膚に灼熱感や疼痛・紅班が現われる。

    =血脈症状を主にあらわす痹証をさす。臨床上では、不規則な発熱、皮膚の灼熱感、疼痛、皮膚に紅班が見られる。これは血虚しているところに、風寒湿の邪が血脈に留滞しておこる。

 

風寒湿=風・寒・湿の三邪気の結合をいう。

   =風・寒・湿という三種類の邪気が一体となった病邪を指す。痹()証はこの三種類の邪気が夾雑して身体に侵襲することにより起こる病である。

『素問』痹()論篇では、「風寒湿三気雑ざり至り、合して痹()となるなり」とある。

これは風寒湿三邪が一体となって人体に侵襲することにより痹()証を形成することを説明したものである。

漢方用語大辞典、新・東洋医学辞書ソフト、中医基本用語辞典

 

言葉のもつれや

手足の知覚がにぶり、しびれを伴う人の

高血圧に伴う症状 めまい、耳鳴り、頭痛、頭重、肩こり、頭部圧迫感、関節痛、神経痛、むくみ

に松浦『続命湯』(ぞくめいとう)

続命湯の臨床応用

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 本方は主として脳溢血・脳軟化症(脳梗塞)・高血圧症に用いられ、神経痛、顔面神経麻痺、関節炎、偏頭痛でよだれの出るもの、喘息、気管支炎、腎炎、ネフローゼ、頸項の凝り、浮腫、眼筋麻痺等にも応用される。矢数道明著・臨床応用『漢方処方解説』

私はこの処方により助けられました。

 

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