加賀市北前船の里資料館レポート ③(No.861)
◇北前船の里資料館 加賀市橋立町
北前船とは、江戸時代後半から明治時代にかけて日本海を舞台に活躍
した買い積み船で、大阪と北海道を往復し多大の財と文化をもたらした。
資料館の建物は、明治9年(1876)に建てられた北前船主酒谷長兵衛
(さかやちょうべい)の邸で市の指定文化財になっている。
屋敷内の柱や梁には立派な部材が使われ、漆が塗り重ねられた柱は130
年余り経った現在見事な光沢を保っており、館内には航海に使われた
道具や船ダンス、船絵馬など数多くの資料を展示している。
■写真は中庭
■写真はオクナンド
■写真は第二土蔵
■写真は2階座敷
■写真は2階展示
■写真は平面図
(完)