植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の桜 -1 兼六園 ⑦ 不明品種(千歳台、桜ヶ岡周辺)、佐藤桜

2019-04-25 04:15:32 | 日記


金沢の観光スポットレポート その1089(No.1535)

◇金沢の桜 -1 兼六園 ⑦ 不明品種(千歳台、桜ヶ岡周辺)、佐藤桜

兼六園のさくらは園内の池や曲水、灯篭、石塔、松などの樹木とのバランスがなんとも言えない
落ち着きと華やかさが魅力です。ここ6年”とりこ”なっています。今年もぜひご覧くだ
さい。

21)不明品種

板橋の千歳橋方面近くにある。





■写真撮影日:2019.3.30



22)不明品種

板橋の梅林側にある。





■写真撮影日:2019.4.12



23)不明品種

桜ヶ岡ことじ椿近くにある。





■写真撮影日:2019.4.6



24)佐藤桜(さとうざくら)

□佐藤桜の伝承(品種は江戸彼岸、東彼岸)

佐藤良二さんは、国鉄金名線バスの車掌だった。ある時佐藤さんは、このバスが走る路線に立つ「荘川桜」に取りすがって泣く老婆の姿を見た。荘川桜は、日本で初めての大規模ロックフィル式ダム・御母衣ダムの底に水没した村から、現在の国道156号線沿い御母衣湖畔に移植された巨大な
桜の老木だった。老婆は、「移植しても枯れる」と言われていた荘川桜が、見事な花を咲かせるようになったことに感極まって泣いていたのだった。
桜の花にこれほど人の心を動かす力があることを知った佐藤さんは、「太平洋と日本海を桜でつなごう」と思い立つ。佐藤さんは名古屋と金沢を結ぶ路線伝いを中心に、12年間で2000本の桜を植え、昭和52年に47歳で亡くなった。



□国鉄バス金名線

国道156号線にはかつて、この道の上を走る路線バスが存在し、名を「国鉄(JR)バス名金線」と言う。その名の通り、名古屋と金沢を結ぶ路線だった。距離は266km、停留所数は150を超えるという路線バスとしては規格外の長さを誇り、当時は日本国内の最長路線だった。2002年に廃止。





■写真撮影日:2019.4.8

(つづく)


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