植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢の桜2014-1 兼六園その6(完)

2014-05-12 04:35:54 | 日記


金沢の観光スポット体験レポート その262(No.433)

◇金沢の桜2014-1 兼六園その6(完)

金沢の桜の大トリはやはり兼六園菊桜である。

先代の「兼六園菊桜」は、国の天然記念物であったが、昭
和45年(1970)に枯死しました。現在、兼六園に植えら
れている2本は、佐野籐右衛門さんらのご努力によって、
先代の枝から「接ぎ木」によって増殖されたものです。今
は、国の天然記念物ではありません。





■写真は満開の兼六園菊桜(撮影5/5)



菊桜は八重桜の類で、花弁がおおむね70枚以上になるもの
を「菊桜」と呼ぶようで、石川県には、菊桜が特に多くて、
「気多白菊桜」「阿岸小菊桜」「火打谷菊桜」「名島桜」
「善正寺菊桜」「来迎寺菊桜」等の菊桜が知られている。
他の菊桜の多くは花弁数が200枚程度であるのに比べて
「兼六園菊桜」では250枚くらいあり、また、年とともに
多くなる傾向をもつということで、 先代では300枚くらい
になっていたという。

■写真は兼六園菊桜つぼみ(撮影4/19)





つぼみ時は濃紅色。咲きだすと外側の花弁が淡紅色で中心
部は濃紅色。満開時にはうすいピンク。散りぎはには白。
花が終わったときに、花弁が散るのではなく、花柄(かへ
い)ごとポロリと落ちることも特長とされている。

兼六園菊桜は2代目で45年くらいたっており、特に左の
方が元気がなくなっている。

■写真は兼六園菊桜(撮影4/26)



■写真は散る兼六園菊桜(撮影5/5)

菊桜は全国に30種あり、そのうち20種が北陸3県にあ
るとのこと。



■写真は明治記念碑横の菊桜





■写真は尾山神社拝殿横の兼六園菊桜(撮影5/5)



■写真は尾山神社山門横の兼六園菊桜(撮影5/5)


最新の画像もっと見る