植ちゃんの「金沢・いしかわに恋をしました!」

金沢に永住して金沢・石川が好きになりました!その魅力を紹介します。

金沢城の石垣巡り。(No.2)城内ルート

2011-09-08 05:21:10 | 日記




金沢の観光スポット体験レポート その5(No.85)

金沢城の石垣巡り。(No.2)城内ルート

金沢城探訪「石垣巡り城内ルートマップ」にしたが
いレポートする。

1)石川門石垣
  右側が「切り込みハギ」左側が「打ちこみハギ」
 の技法となっています。同じ場所で違う積み方を
 した珍しい例で、明和2年(1765)の改修時のも
 のと考えられます。
  ・創建:慶長(1596~1614)頃
  ・現状:明和2年(1765)頃の姿をとどめる

■上の写真は門を入って正面の石垣
■下の写真が門を入って左の石垣



2)内堀石垣(鶴の丸付近)
  この内堀は、平成11年~12年にかけて菱櫓や五
 十間長屋などとともにふくげんされた。寛永8年
 (1631)の大火の後、二の丸を守る堀としてつく
 られたといわれている。
  この付近の石垣は明治時代に積み石の多くが取
 りはずされたため、五十間長屋石垣などの積み方
 を手がかりしながら、創建当時の姿を想定して復
 元されました。
  ・創建:寛永8年(1631)頃
  ・現状:平成11~12年復元 



3)菱櫓・五十間長屋・橋爪門続櫓石垣
  菱櫓や五十間長屋などの土台になっているこの
 付近の石垣は、平成10年から12年にかけ、菱櫓等
 の復元に伴って、一旦解体され、積み直しが行わ
 れた。
  ここから見える三の丸側が「打ちこみハギ」、
 裏手の二の丸側が「切り込みハギ」となっている。
 「打ちこみハギ」の多くは廓などの外周などに、
 「切り込みハギ」は出入り口どの重要な所によく
 みられる。
  ・創建:寛永8年(1631)頃
  ・現状:平成10~12年部分的に解体・積み直し

参考資料:
 ほっといしかわ「金沢城の石垣巡り」より


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