金沢の観光スポットレポート(No.1815)
◇金沢の春2020-2 尾山神社菊桜、金沢中央観光案内所
兼六園の椿、梅、桜や、市内の桜などを撮影した時の金沢の春を紹介する。
〇尾山神社
慶長4年(1599)に加賀藩藩祖前田利家を祭り創建された卯辰八幡社(現宇多須神社)を、明治6年(1873)に卯辰山から金沢城の出丸金谷御殿跡地(現在地)に移し、本殿、拝殿が建てられ、尾山神社とした。尾山神社の神門は明治8年(1875)に完成。神門の和洋中の三様式が取り入れられた五色のギヤマンが綺麗です。明治10年聖上北陸御巡幸金沢に御駐輦に際し、御幣物奉納爾後数回御幣帛下賜。明治35年別格官幣社に昇格。
・御祭神:前田利家、まつ
■写真は尾山神社菊桜(2020.4.27 - 5.1)
■写真は鼠多門橋の開通を待つ連絡通路
〇金沢中央観光案内所
南町金沢ニューグランドホテル1Fにあり、夜の観光需要に応えるため、営業時間は午前10時から午後9時までとし、年中無休となる。
観光コンシェルジュと呼ばれる窓口スタッフは全員が外国語に対応できる人材とし、国内外から訪問者を受け入れる態勢を整える。
加賀友禅の彩色や輪島塗の沈金、山中漆器の蒔絵といった体験イベントは、週末を中心に年間120日程度実施する。生け花や箏曲(そうきょく)、横笛などのプログラムも年間50日程度開催する。当初は5月連休前にオープン予定であった。
■写真はオープンを待つ金沢中央観光案内所(2020.5.1)
(つづく)