金沢の観光スポットレポート その754(No.1137)
◇金沢の商業看板 ⑨ 寺町、にし茶屋街付近-1
金沢は藩政期、明治、大正、昭和、平成の「バームクーヘン都市」といわれ、その時代の建築物や工芸文化、食文化などが受け継がれ、現在と融合しているのが大きな魅力ではないでしょうか?
商業用看板もその時代に造られたものを継承・保存したものや、新しく作ったものがあり、建物全体の雰囲気を醸し出しているのです。
今回は、日頃はあまり意識をしない、金沢らしさの看板に絞り金沢市内中心部を取材しバームクーヘン都市の魅力を探ってみました。
1)松田和傘店
金沢では唯一の和傘職人、松田重樹氏の店。
住所:金沢市千日町7-4
TEL:076-241-2853
■写真は松田和傘店
2)加賀水引津田
加賀水引が全国に知れ渡ったのは、初代津田左右吉がそれまでの平面的だった結納や祝儀袋の水引細工・折型を、現代の主流となる立体的な水引細工・折型に仕上げた事によるものです。
住所:金沢市野町1-1-36
TEL:076-214-6363
■写真は加賀水引津田
3)民芸品 のむらや
昔懐かしい金沢の伝統工芸品から女性の必需品の「あぶらとり紙」、楽しい「忍者グッズ」をはじめ数百種類の品揃え。
住所:金沢市野町1-2-7
TEL:076-241-3395
■写真は民芸品のむらや
4)金沢竹筆の里 生きる
70近くの寺院が立ち並ぶ寺町寺院群で、加賀藩が長く安定し栄えることを願って植林された公用竹林があった。忍者寺こと妙立寺の近くに全国唯一の竹筆専門店がある。
住所:金沢市野町1丁目2-6
TEL:076-205-5010
■写真は金沢竹筆の里 生きる
5)かばた
住所:金沢市寺町2丁目1-6
TEL:076-241-2662
■写真はかばた
(つづく)