うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

2024春アニメ最終回⑤

2024年06月28日 20時12分19秒 | アニメ
昨日夕食の支度で、コロッケを作ろうとしたら、フライパンの柄に引っかかって、左手を思いっきり火傷💧 すぐに氷で冷やしたのですが、真っ赤に腫れ上がってしまいました(ノД`)・゜・。熱傷二度で水膨れができてます。病院に行くほどではないのですが、未だジンジンして痛いです。
ラクス様、揚げ物の時は十分気を付けてください。

さて、毎度おなじみ最終回チェック&感想です。
『声優ラジオのウラオモテ』:ラノベ原作のアニメ化作品でした。
声優「歌種やすみ」として活動して3年目の女子高生:佐藤由美子は、同じく若手声優である「夕暮夕陽」とのラジオ番組のパーソナリティーに抜擢される。ラジオ1回目の収録のため収録スタジオを訪れた由美子の前に現れたのは、その日学校で口論をした相手であり、由美子同様に声優をしていることを隠し夕暮夕陽として活動しているクラスメイト:渡辺千佳であった。夕暮夕陽と歌種やすみが同じ高校に通っているという理由から企画されたラジオ番組であったが、険悪な雰囲気の中で番組収録はスタートする。表向き、仲良く見せなければならないが、相性は最悪。しかしただ相性が悪いというだけでなく、お互いの演技を見ては、自分にないものを持っている相手に嫉妬に似た感情を抱いていた。顔バレ事件や千佳のスキャンダル(プロデューサーである父親と会っていただけ)など、事件に巻き込まれながらも、互いを助ける形で互いを認め合う二人。千佳の父親が監督をする作品で共演することになった二人だが、初てないほどの重役である由美子はプレッシャーに負け、思った以上の演技ができない。何度もリテイクを出され、挫折しかけたが、プライドを捨てて千佳に相談。千佳から”由美子の持つ力”を教えてもらった由美子は、迫真の演技で監督だけでなく先輩声優や千佳からも嫉妬される程だったが、本人に自覚がないことで再び千佳から当たられる。相変わらずラジオでも険悪ながらも、互いの良いところはどんどん自然と口にできる二人だった―――というストーリーでした。
声優さんを題材にした作品は数多くありますが、割とオリジナルアニメが多い中で、こちらは原作ありの作品でした。そのせいか、結構ドラマの起伏が大きかったですね。声優の仕事や事務所に残れるかどうか、といった現実の厳しさを紹介する作品や、今を反映してアイドル声優を題材にしたものはありましたけど、顔バレとかスキャンダルとかまではなかったですし。でも現在リアルタイムで声優さんもこうした芸能人のようにニュースで取り沙汰されることも多くなってきたので、むしろ現役声優さん方もこうした起伏に富んだ状況が迫っているのかな。声優養成所も子供の時から入所できるところもありますしね。声優、ということを抜きにしても、この二人のようにライバル関係のようなことは一般的にもありますし、ある意味等身大で面白かったです。
『怪異と乙女と神隠し』:漫画原作のアニメ化作品でした。
小説家の緒川菫子は学生時代に小説で受賞経験があるものの、以降は鳴かず飛ばずなため、アルバイトで書店に勤務しながら小説のネタを仕入れる日々だった。ある日勤務先の店長から誕生日に「逆万引き」という本を貰う。そこに書いてある条件を満たすと、菫子は体を縮める技を身に着けた。しかしその代償に振り回されることとなった菫子を、同じ書店に勤めている謎の少年:化野蓮に救われる。彼は異界の漂流者で、妹の乙と共に地下鉄の駅に住み、乙をもとの世界の戻すために怪異を集めているのだった。伸縮の力を身に着けた菫子は乙の通うコオネ女学院中等部に上級生のふりをしながら潜入し、様々な怪異を蓮と共に解決していく―――というストーリーでした。
怪異に対しては、割と1~2話の単発ストーリーでしたが、主軸として化野兄妹が元の世界に戻るための切符を買うために、怪異を集めているのがありました。その演出のあたりが、今の時代と70年前の世界が交わって、ノスタルジーもあれば不気味にも見える、不思議な世界観でした。結局化野兄妹は、本当の兄妹ではなく、太平洋戦争の末期~戦後に飢餓で命を落とした子供の魂が何かの拍子に現代に来て、元の世界(あの世)に戻るための切符を買うための怪異収集だったようです。でも結局帰ったのは乙ちゃんだけで、蓮君はこの世界に留まったようです。一見すると存在が消えたように見えましたが、董子さんの願いである「最新作の読者第一号になる」を成就するために呼び戻された感じですね。乙ちゃんは帰ってしまいましたが、まだ董子さんと蓮君の物語は続きそうです。
『デート・ア・ライブⅤ』:ラノベ原作のアニメ化作品で、今期で最終回となりました。
前期で最悪の精霊である時崎 狂三が、実は親友を始原の精霊に殺されたことで、復讐のために原始の精霊:崇宮 澪を探していたことが判明。そして澪は士道を探して 狂三の中から復活。実は澪は村雨 令音の分身で、士道は澪が想いを抱いていた、崇宮 真那の兄の崇宮 真士の亡骸を澪が分解して宿し産んだ存在だった。真士を作り直すために、精霊たちの霊結晶を集めており、一時全精霊の霊結晶 を集めたが、狂三の分身体が士道にザフキエルを与えたことで、士道が過去に戻り、もう一度令音とデートをして霊力を吸収すようと試みるも、令音は士道ではなく真士の面影を追っていたため吸収できずに澪が復活してしまう。再び精霊たちから結晶を集めようとする澪にウエストコットが迫る。再び現れた狂三の力で送られた精霊たちと隔離された世界で、士道は真士と澪に出会う。そこで真士は士道ではなく、一人の人格を持つ人間であるとして、澪もこれを認める。ウエストコットのDEM社と戦う精霊たちに、澪は霊結晶を返し、自ら精霊になろうとするウエストコットと対消滅を図る。ウエストコットは破れ、同時に澪も満足して真士の元に旅立っていく。全ての戦いが終わった精霊たちは、普通の少女たちと同じように、今の世界を生きるのだった―――というストーリーでした。
5期まで原作を完全にアニメ化してくださったお陰で、原作を読んでいないかもしたもしっかり満足できました。割と最初は精霊たちでハーレム状態+悪役の狂三、みたいなカテゴリーで見ていたんですが、段々狂三の過去がわかり、そのうえで彼女たちを精霊にしてしまった澪という存在が明らかになり、精霊たちから世界を守る兵器を作っていたDEMが実はより精霊の力を独占しようとしていた、と二転三転するストーリーで展開の変化も面白かったです。精霊はみんな可愛かったですねv一人一人の衣装も凄く可愛いですし、強いですし、個性がはっきりしていて。ちなみに十香だけ、人間からの転生ではなく、最初から精霊だった、ということですが、そこら辺の話は素通りだったので、ちょっと心残り。それでもしっかり最後まで放送しきってくださった制作会社さん(毎回違う)には拍手を送りたいです。
『喧嘩独学』:韓国のWeb漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の高校2年生の志村光太は、学校では人気ニューチューバーで番長のハマケンや手下のカネゴンにいじめられ、病気で入院中の母の入院費を稼ぐために、放課後はバイトを掛け持ちする生活を送光太っていた。光太はある日、強引にカネゴンのゲーム実況を手伝わされるが、配信中にカネゴンと始めた喧嘩がネット上で大きな話題となる。「喧嘩動画を配信すれば金儲けできる」と気付いた光太は、母の入院費用を稼ぐために喧嘩系ニューチューバー「喧嘩独学」となることを決意する。喧嘩の知識がない光太だったが、ニューチューブで偶然『闘鶏』と名乗る男が喧嘩の方法を教える動画を発見し、動画通りにトレーニングして次々に勝利を収める。やがて光太は、テコンドーを武器にカツアゲをしている新庄 玲央、憧れの朝宮に付きまとう韓国相撲の横綱:ファン・ミンギ 、悪質なドッキリを仕掛けるおへそ三銃士の面々と対決する。ファン・ミンギはテコンドーを習った光太が技を駆使しても倒せず、夢中でつかんだ髪が鬘だったことで、ミンギの戦闘意欲を喪失させたうえでの勝利だった。落ち込むミンギに動画配信サイトで、応援の書き込みが多くされていることをミンギに見せ、光太たちはミンギとも仲良くなる。そして光太の母も移植手術が決まり、母のために更に喧嘩で稼ごうと思う光太だった―――というストーリーでした。
日本以上にネット系に強い&興味のある韓国ならではの作品でしたね。ネット依存症がかなりいるとのことですが、こうしてweb収入なんかも盛んなようなので、まさにリアル韓国社会を浮き彫りにした作品だと思いました。日本でもいたずらとかドッキリを仕掛け、悪意なく視聴者数を稼ごうとして、犯罪になっているものもありますが、やっている自分も見ている人も面白ければいいんでしょうけれど、身体を犠牲にしてまで稼ぐのは、果たしてどうなんだろう…。それこそ入院沙汰にでもなったらバイトで生活費すら稼げなくなりますし。面白かったですが、なんとなく今の社会問題も描写している作品でした。
『時光代理人 -LINK CLICK Ⅱ- 』:中国アニメーション作品の二期目でした。
1期目の最終話で、トキが駆け付けると、写真館でヒカルが血まみれで倒れており、そこにはナイフを持ったリンがいた。明らかにリンは人が変わっており、ナイフを取り上げたトキは踏み込んできた警察に捕まってしまう。顔なじみの刑事:肖力のお陰で事なきを得たトキだったが、リンは意識を乗っ取られていたことが判明。弁護士の銭進が人を操る能力を持っているのでは、と疑いにかかるが、そんな矢先に入院中のヒカルが消息を絶つ。トキは肖力の部下で自殺したと思われた陳彬が持っていた携帯の中の写真を見て、そこにダイブする。そこには李天辰と李天希という兄妹がおり、二人は父親に虐待されており、母親も殺されたことで天辰は父親を殺していた。李兄妹にはトキのように特殊能力があり、兄は心を乗っ取ることができ、妹は現在の居場所がわかる能力だった。そして陳彬を自殺に見せかけたのも天辰が心を操って飛び降りさせせようとしたが、天希がその恐怖に耐えられず逃げ出したため、天辰はその後を追っていったため、陳彬は飛び降りる寸前で正気に戻ったのだが、銭進の部下が背中を押して転落させていた。銭進は舞台女優だった妻が殺されその現場で李兄妹と出会い、トキの力を欲した銭進が二人の力でトキを連れてこさせようとしたのだった。それはトキに過去にダイブさせ、妻の浮気を止めようとすることが目的だった。天希とリンと共に銭進の元に向かったトキは人質になっていたヒカルと入れ替わるが、その瞬間銭進を止めようとしたところで銭進が銃を放ち、それが天希に当たってしまう。天希は今わの際に彼女が見てきたものをリンに能力で送り込む。銭進はトキとヒカル二人を相手に銃で応戦するが、肖力が駆け付け銭進を逮捕する。こうして一連の事件は解決し、トキとヒカルは写真館に戻ることができたが、リンは天希から流れ込んできた記憶の中に、トキが落命する未来が入っていたのを知る―――というストーリーでした。
第1期は割と一話完結の物語で、事件もありましたがハートフルなものの方が多かった気がします。今期は前作からの続きでしたが、12話丸々一つの事件に係るドラマでした。もうあまりにも李兄妹が悲しすぎて(´Д⊂ヽ💦 天希が言葉をしゃべれなくなったのは、多分両親の不和、つまりお父さんのDVのせいだと思います。見ているこっちは「さっさと子供連れて、お母さん逃げればいいのに!」と思うのですが、実際子供は保護してくれるのは親しかいませんから、別れるって辛いんですよ。愛情だけじゃなく、自分の命を繋ぎ止めるためには必要な存在だと、本能で知っていますから。それをかさに着て、父親がサンドバックにするんですけどね。妹は死んでしまいましたが、兄も責められない。妹を生かすために必死だったんですから。殺人としては、父親を殺したのは自分が心を乗っ取った母親ですが、この時はまだ自分の能力がわかりませんでしたし、陳刑事も結局は自分たちは未遂で、殺したのは銭の部下ですから。でも妹を助けられなかったことは、ずっと一生背負っていくことになるのですよ。見ていて救えない未来が辛かったです。そして、リンがみたトキの最期。これはもしかしたら続編ありかもしれませんね。今回は結構ハードな話でしたが、続きもあったら見てみたいです。
『WIND BREAKER』:漫画原作のアニメ化作品でした。
主人公の桜遥は先天的な見た目(髪が半分白髪)のため、幼いころからいじめの対象となり、その反骨精神から「けんかで誰にも負けず頂点に立つ」ことを存在意義としている。そんな彼は不良高校として知られている風鈴高校のある街に訪れる。だが、風鈴高校は『防風鈴』と呼ばれ、「誰かを守るために喧嘩をする」という周辺のヤクザなどから街を守る存在として地元住民から感謝される、彼が抱くイメージとは正反対の存在だった。街で絡まれていた女子生徒を救い出した防風林のメンバーに加勢する形で喧嘩に参加した遥は、防風林のリーダーである梅宮 一の正義感に感銘を受けるが、そのころ獅子頭連というグループのテリトリーを犯したことで、防風林と獅子頭連のタイマン5番勝負となる。しかし遥を含め、防風林が見事に5連勝で勝ち、梅宮がとりなしたことで獅子頭連とは和解。遥は仲間の推薦もあり、一年生の級長として選ばれる。そんな矢先、クラスメイトの杏西が倒れているのを発見。彼は必死でごまかすが、杏西の幼馴染の女子生徒が「仲間が『キール』という連中に連れていかれてひどい目にあっている」という情報を聞きつける。脅迫されていた杏西は一人で片付けようとするが、遥たち一年生は全員で幼馴染を救出に出陣するのだった―――というストーリーでした。
東リベから久しぶりにヤンキー主人公の作品でしたが、東リベは彼女の命を救うために過去に飛んで運命を変えていく話でしたけど、こっちは完全に不良集団な話。とはいっても防風林の皆さんは善幸のために戦っているので、ちょっと違いますが、ある意味自分たちの正義を押し通すのは似ているのかも。先日渋谷に出かけたとき、WIND BREAKERの限定ショップに物凄い行列ができていたのを見て、メッチャ人気なことを把握しました。なので2期目あるだろうと思っていたら案の定。来年ですがこれでキールとの決着が見られますのでよかったε-(´∀`*)ホッ でもこの状態でお預けかw 早く続きが見たいです!

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