うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

ルパンとストーブとオリオン座

2019年04月18日 20時02分38秒 | 雑記
4月も中旬過ぎているから、暖かくなるのは当然なんですが・・・

なんか暑すぎやしないか?Σ( ̄口 ̄|||)

日中、もはや白衣は着ていられず。帰宅後の今でさえタンクトップです。
・・・いや、デブだから暑がり&汗っかきと言われればそれまでなんですが。
今からこれじゃ、夏が思いやられます(--;)

そんな現状とギャップの大きい↑今日のタイトル。
そう、昨日「ルパン三世」の原作者、モンキー・パンチ先生が亡くなられていたことが発表されました。
これを聞いて、自分の中の「昭和」がまた終わった気がしてならないです。
かもしたはルパンはリアタイ世代ではないのですが、幼少期・・といっても小学校低学年くらいの昭和時代は、アニメ番組というと、夕方17時~19時台というのがセオリー。子供がいっぱいいたから視聴率よかったんでしょうけど、今では信じられないくらいゴールデンタイムがアニメ一色でした(NHK以外)
そんな中、かもしたは関東日テレで、夕方17時半くらいからほぼほぼ「ルパン三世」の再放送していたのを見ていたんですよ。日テレは結構いろんなアニメの再放送やっていたんですが、大体ネタが尽きる(笑)と「ルパン」が再放送。今みたいな1クール(13話)放送時代と違って、長期アニメが殆どでしたから、ルパンは再放送されると凄く長く続きました。
かもしたは幼少期、特に夕方16時から、家で一人きりになることが多かったのですが、早くても家族が帰ってくるのは19時過ぎ。兄が塾からか、父が会社から帰ってくるまで、ずっと一人でお留守番して居なきゃいけない(※母は料亭の仲居の仕事していたので、帰りは深夜)。
いや、怖かったですよ。特に冬。もう17時なんて外は暗いし、寒いし、今みたいに夜でも人が外歩いている状況じゃなかったので、外で物音がすると、それだけでドキドキしてました。泥棒でも入って来るんじゃないか、って。
で、そんな怖い状況を打破してくれたのが、「ルパン三世」。あの御馴染み「ルパン三世のテーマ」が流れると、ストーブ着けて、テレビのボリュームでっかくして、怖さ紛らさせてました。「泥棒」が怖いのに「泥棒のアニメ」で怖さをごまかすという、何だかよくわからんダブスタで(笑) でもそれで無事乗り切ったんだからね。
それで夜に家族が帰ってくるときに外門の鍵を開けるんですが、ツンとした冬の空気のあの匂いと共に、見上げるとオリオン座が昇っていて・・・ルパン→ストーブ→オリオン座、という流れが、かもしたの心象風景でした。

今やすっかりアニメは深夜。
子供が見るアニメはほぼ日曜日の午前中ですね。ちなみにかもしたの時代は「ドラえもん」が日曜9時でした。日曜夕方の「ちびまる子ちゃん」と「サザエさん」だけは変わらないw
なので、モンキー・パンチ先生が亡くなられた、と聞いて、あの昭和の心象風景も急に遠く感じてしまった昨夜でした。

明日は金曜ロードショーで「ルパン」の映画やるんですね。
早く帰ってこられたら見よう。。


コメント
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