うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

甘く見てたら「最強」だった件

2019年04月27日 16時14分26秒 | ノベルズ
世間様は今日から10連休で、もう各地帰省ラッシュやお出かけやらで、めちゃ混雑しているみたいですね。
かもしたも明日はスパコミに行く予定ではありますが、丁度お台場ガンダムの駅ですので、スパコミ行ったついでにガンカフェで楽しんでこられたら、いいなぁ(希望)
いずれにしても29日は出勤ですから、あんまり長々楽しんではいられないんですが。

そしてこの連休一日目にして、かもしたはようやく宿題という名の「原稿」を提出してきました。
スパコミでも夏コミのための原稿でもなく、なんと「小学校低学年向け」のお話です。
というのも・・・
このサイトでは時々登場しますが、かもしたのお友達の娘さん方(クッキー一緒に焼いた子たち)の妹が、今年無事小学1年生になりました。
で、友人はPTA役員に(最も、「高学年になって役員やると大変だから、今やっておく」んだそうです)。
そして最初のPTAの仕事は5月の運動会のお手伝い。そして・・・6月に学芸会(文化祭みたいなの)があるそうです。
問題?なのは、その「学芸会」の方。
PTAさんの助けで、低学年の子たちが演劇をするらしいのですが、PTAの会議でどうやら「いつもありきたりの童話ばっかりなので、自分たちで脚本考えられないだろうか?」という話が出たそうです。で、当の友人もその意見に賛成。で、いざ皆で考えよう!―――まではよかったんですが・・・
「思い浮かばない(ノД`)・゜・。」
多分そう思う。プロット切るのって結構難しい。何より「フルタイム勤務&主婦業&子育て」の3足の草鞋を履きながら、そこに「創作」が加わるなんて、余程書くのが好きな人くらいでないと難しいと思います。
そこで、「ピン!」と来たのが「かもした」の事だったらしい。四月の中旬に電話がかかってきて「お願い!考えるの手伝ってくれないかな!?」(叫)となったわけです。
かもした「いつもの「ありきたりの童話」だっていいじゃない。大人は毎回見ているから飽きるかもしれないけど、子供は初めて見る子もいるだろうし。」
友人「・・・でも、もう決まっちゃったし・・・」
友人にはいろいろ世話になった部分もあるので、ここまでピンチに追い込まれているんじゃ、助けてあげなきゃ「友達」の名折れってもんです。なので「あんまり期待しないでね」と言いつつ書き始めたのですが、なんせ「童話」って書いたことがない。故に「PTAでどんな感じの話がいいのか、意見出てる?」と聞いたところ、希望として―――

・男子女子併せて5人程度の登場人物
・ストーリーに「教訓」がある。
・子供に分かりやすいストーリーである。
・余計な伏線は小さな子には理解できないので、極力控える。あっても「シンデレラがガラスの靴忘れた」程度。
・大体15~20分くらい
・子供のセリフは一つにつき長くて100文字程度。ただし「本を読む」など、何か見ながらできるシーンなら、それには及ばない
・場面転換は3つか4つ
・最後は「登場人物みんなが幸せになりました」で〆る。

・・・えっと・・・

めっちゃ難しすぎる要求!Σ( ̄口 ̄;)
いや、頑張ればやれないことないだろうけれど、
かもした「とりあえずオリジナル書いてみるから、脚本に直すのは自分たちでやってくれる?」
すると友人から「GW中に脚本に仕上げたいから、4月26日までに書けるかな?」

―――いや、無理だろ、おい(--;)

てか、「教訓」なんて、かもしたに一番欠けている物じゃないか!
しかもそれを残り2週間で仕上げてくれ、と…

こっちも泣きたくなってきた( ;∀;)

でも引き受けたのはしょうがない。とりあえず書いてみたんですが、その結果がこれ
無論、友人に差し上げた原本は「アスカガ」じゃないです(笑)
お姫様もこんな男口調じゃなく、ちゃんと女の子っぽくしてます。
しかし、ここまでしても「アスカガキララク」の力を借りないと、何も思い浮かべられない自分に(涙)
アンデルセンさんもグリム兄弟さんも、よくあんだけ書けたな。感心しましたよ、改めて。

とにかく連載物じゃなく単発もので、一番時間かかったですよ。
年齢指定物より難しかった 

今日はこれをザクっと見ていただき、そこから友人がまた脚色し直し&脚本にしてGW明けに学校に持って行くみたいです。しかし、こんなのが演劇になるのだろうか。
まぁ、他のPTAの役員さんも考えてくるか、あるいは今までやったことがない童話を持ってくるかもしれませんが、正直「教訓」の欠片もないので、他のお話にして欲しい・・・

そんな思いのかもしたでした。