うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

春の新番組⑥

2019年04月13日 11時52分47秒 | アニメ
今週は非常に立て込んで、ツイッターやらサイトやら、全然チェックできませんでしたかもしたです(--;)
春はどうしても忙しくなるのは判っているんですが、今年は10連休があるので大変
というのも、うちの勤め先は10連休はなく(※もともと祝日にも授業がある学校だし・・・)、フツーに出勤するんですが、他の仕事の委託先が10連休らしいので、今までの締切期限より早めに納入し、そして返却されてくるのが10連休+2週間後という非常に切羽詰まった状態なので、今年は5月半ばすぎてもヒィヒィ言っていそう
とりあえず28日のスパコミは日曜日なので、流石にそこは休みなのでばっちり遊んできますv 冬コミいけなかった分もv

で、こちらはそろそろ出揃った感じでしょうか。新番組をサラッとチェック。
『賢者の孫』:小説原作のアニメ化です。読んだことないので初見でした。
主人公のシン=ウォルフォードは、現世ではサラリーマンだったが疲労から注意力が欠け、交通事故で死亡し異世界に転生した少年。異世界では馬車が魔物に襲われ、そこに通りがかった賢者;マーリンに救われ、孫として育てられた。幼少期よりマーリンやメリダから魔術を仕込まれてきたが、規格外の能力を持っていたため、他国から狙われないよう森の奥でひっそりと育てられてきた。そのためこの世界では買い物一つもしたことがない世間知らずのお坊ちゃんに育つ。マーリンの友人で国王でもあるディセウムは彼の将来を見越し、アールスハイド魔法学院への入学を提案。初めてシンは王国の首都へとやってきたのだった―――という第1話でした。
いわゆる「なろう」小説なので、設定は無論「チート」です。そしてよくある「異世界転生物」です。なので幾つも作品を見ていると、ほぼパターン化しているので、面白くなるかおざなりの作品なのかは今後の展開次第でしょうか。なろうものは、ある意味ヲタクの理想が詰まっているんですけど、概ね前世の記憶を残していながら結局規格外の力で物を言わせて・・・という形に陥ると、あんまり面白みはない。「転スラ」みたいに前世でコツコツ培った能力が花開く、よいうな展開だとリアルでも希望が持てやすいので、感情移入しやすいんですよね。とりあえず今後を追って見ます。
『さらざんまい』:ノイタミナの今期新作はオリジナルアニメです。
主人公の中学二年生の矢逆一稀は写メ投稿を趣味としている。ある日車上荒らしをしている久慈悠が女の子に現場を撮られ、追いかけていたところ箱を持っていた一稀と遭遇。力任せに悠が暴力をふるったことで河童の像が壊される。そこから現れたのはカッパ王国第一王位継承者:ケッピ。彼は二人の「尻子玉」を抜いて河童にしてしまう。またそこに陣内燕太も遭遇してしまい、やはり「尻子玉」を抜かれてカッパにされてしまう。人間の姿に戻るにはケッピより「箱を集めている怪人から尻子玉を抜くこと」と指令が下る。河童の姿でないと尻子玉が抜けないらしく、3人は必死に尻子玉を抜くが、その時記憶共有が起き、一稀の持っていた箱は「女装セット」であり、ある少女とコンタクトをとるために女装をしていた。そしてその少女の姿の一稀を見た悠の箱には車上荒らしの。燕太は熱を上げているアイドルが箱に詰まっており、人に見せたくない物が互いに知られてしまったことで、特に一稀はショックを受ける。一方、怪しい警官の二人がまた欲望を持った人間をターゲットに、怪人アプリを発動させていた―――という第1話でした。
やはり幾原監督ですね。この独特の世界感。あの『東京メ〇ロ』みたいなマークが出てきたとき、「あーピングドラム:と思いましたが、あれが監督特有の世界感ですね。ちょっと芝居がかったキャラの動きやセリフなんかも特徴的。そして特にこの訳の分からない(※いい意味で)世界感の意味は、最終回で初めて分かる―――というギミックがあるので、最後まで見ないと本当に面白さがわからない。第1話はかなり騒々しく、設定も入れ込んでありましたので、ストーリーの筋が読めないですが、ともかく最後までじっくり見ておきたいと思います。
『文豪ストレイドッグス』:人気漫画原作のアニメ化3期目です。今期はポートマフィアにいた時代の太宰と中原が15歳の時のストーリーからスタート。
現ポートマフィアのボスに君臨する森鴎外。だが実は先代ボスを殺し、その頂点に立った。森が先代を殺した現場を見たのは太宰だけ。彼は「ボスは病死。ボスから次期ボスに選ばれたのは森」という嘘の証人にもされていた。そしてしばらくたったある日、ヨコハマ租界近くの擂鉢街に「先代」が現れたという噂を耳にし森は、太宰治に真相究明を命じる。だが、調べを進める太宰に、敵対する組織の一つである「羊」のリーダーである中原中也が襲い掛かる。だが混戦する二人の間に爆破が起き、そこには先代ボスの姿があった。太宰は中原をポートマフィアに連行。森から共闘を持ち掛けられた中原は「アラハバキ」という存在について語るのだった―――という第1話でした。
久しぶりの3期目ですが、前から3年経っていた所為で、記憶が・・・(汗 確か海外マフィアのフィッツジェラルドが抗争に現れたところまでは何とか覚えているんですが・・・。とりあえず今回は太宰がポートマフィアを抜ける前のところからスタートですね。過去編からさかのぼって下さることで、記憶も遡ることができそうです^^;
近代日本文学の作家と作品を一度に覚えられるので、受験生の頃に見たかったw 多分現国相当点を稼げたでしょうな。ちなみに幕末~明治初期は「るろ剣」で憶えた性質なのでv イマイチ近代~現代文学に明るくないのですが、最近この作品をきっかけに近代文学を始め、作家さん方が実際に訪れた店なんかを訪問する(聖地巡礼?)女性も増えているそうなので、ラノベじゃなく純文とかに触れるいい機会になりますね。無論、この作品自体のストーリー展開やアクションも面白いです。キャラ自体がかなり伏線を持っているので、3期目まで引っ張ってこられた部分を是非終しつつ、楽しみたいと思います。

コメント
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