うたたね日記

アニヲタ管理人の日常を囁いております。

夏の新番組③

2016年07月05日 19時00分41秒 | アニメ
かもしたの勤め先の学食にはソフトクリームがあります。200円入れてバニラ・チョコ・ゴマの中から好きなのを選ぶと、自動でウニョ~ンとクリームが出てくるので、あのコーンカップで自分でクルクルしながら作るというもの。
この時期になると、一年生がまだうまく作れなくって格闘しているシーンを生温かく見守っておりますv 一年経つと上手に作れるようになるよ♪ この季節の風物詩です。
そしてアニメも新番組ラッシュです。
『不機嫌なモノノケ庵』:ガンガンオンラインで連載中の漫画原作ですね。でも初見。
主人公は高校入学式を迎えたばかりの芦屋花繪くん。入学式の前日に買い物に行ったところ、帰り道で奇妙なモジャモジャの不思議なものを見つける。落とした持ち主がわかるようにしておいたところ、そのモジャモジャに憑かれてしまい、入学式初日から体調不良に陥ってしまう。他の人には見えないこのモジャが物の怪と思いついた芦屋君は、ある日学校で「悪霊退治アルバイト募集」の張り紙を見つけ、相談したところ、そこは学校とつながった不思議な空間で、待ち受けていたのは安倍晴齋という退魔師。最初はモジャの祓いを拒否したものの、モジャの正体(可愛がってもらっていた動物霊)を知り、この世への未練を遊んでやるという形で昇華していく。安倍の考えに気づいた芦屋君も自らの手でモジャの未練を祓ってやる。あの世にモジャを見送った芦屋君は安倍君から祓い料として100万を請求され、払えない分彼のアシスタントのアルバイトをすることとなった―――という第一話でした。
物の怪と人間との話では『夏目友人帳』が有名ですが、同じくちょっとハートフルなところを感じつつも、ギャグ要素も結構あるようでノリがいいです。ただ当然ながらお祓いということ=悪霊への対応もあるかと思いますから、今後はそうしたバトルモードもあるのかな。安倍&芦屋と聞けば『陰陽師』のライバルですが、この二人と物の怪とがどんなストーリーを巻き起こすのか、楽しみです。
『テイルズ オブ ゼスティリア ザ クロス』:人気ゲーム『テイルズシリーズ』の最新作、昨年発売された『デズティリア』のアニメ化です。まだ本編ではなく序章にあたる『第0話』でした。ハイランド王国の辺境地に突然現れた黒い雲状のもの。不吉なものと学者に言わしめたそれの正体を暴くため、ハイランドの姫:アリーシャが調査隊を派遣するが、2週間たっても誰も戻ってこず、ついにアリーシャは自ら辺境の町へ出立する。そこに着くまでにアリーシャの命を狙う異形の者が現れるなど、かつてない不安がアリーシャに襲い掛かる。やがて到着した町で、黒い雲は竜巻となって町の人を襲い、やがてアリーシャの目前に迫ってきた―――というイントロでした。
本編の主人公はスレイという古代遺跡に興味を持つ少年で、ハイランドに伝わる「引き抜くと導師となる」という聖剣を引き抜いてしまったことから話がスタートしますが、昨日はアリーシャの目を通してハイランドや天変地異を含めた世界の紹介をした感じでした。
ゲームではこのアリーシャが途中から全然登場しなくなって、ゲーマーさんの間からは結構いろいろ意見が出たようですが、アニメでは彼女の活躍の場は増えるのか!? 『ザ クロス』という別タイトルがついていることで、アニメオリジナルな展開になるのか、まだわかりませんが、テイルズシリーズは結構クオリティ高いので、期待したいと思います。
『DAYS』:マガジン連載中のサッカー漫画のアニメ化ですね。読んだことないので初見です。
主人公は見た目も大人しく、ひ弱な感じの高校一年生:柄本 つくし君。ある日不良に絡まれそうになったところを、同じクラスで見かけ不良っぽく見える風間君に助けられたことから、風間君にお礼をしたいと申し出たところ、風間君の所属するフットサルの人数集めの助っ人をお願いされる。運動も得意でないつくし君だが、持ち前の忍耐力で最後まであきらめなかったことで結びついた得点と勝利から、学校でもサッカー部に入部する。しかし学校のサッカー部は全国区で厳しく、練習中に気絶してしまうほどだったが、忍耐力と精神力で食らいついていこうとするのだった―――という第1話でした。
サッカーに限らず、スポーツものって割と天才肌の主人公が多いですが、全くスポーツに向いていない主人公が成長してチームを牽引するようになるものはあんまりないですね。精神論だけだとかえって「うざい」と言われがちですが、でも勝負事ってこうした精神力が実は一番ものを言うのは、どの時代でも一緒。そういう意味でこの主人公が周囲に与える影響と、彼らがどう成長していくのか見るのは楽しみですね。純粋なスポーツものとして見れると思います。
『orange』:漫画原作のアニメ化。元々は少女雑誌に掲載されていたのが、途中から青年雑誌に変わっただけでなく、実写化もされる作品で、結構メディアには登場していると思います。
主人公は高校2年生の高宮 菜穂。始業式の朝、自分あてに自分と同じ名前の人物から手紙が届く。それには10年前の私へ、とあり、記載されている内容も今後自分に起こることが書かれていた。最初はいたずらかと思っていた菜穂だが、転校生:成瀬翔の登場や、スポーツ大会での出来事を通し、手紙の内容が真実であると思い始める。なぜこんな手紙が送られてきたのか・・・10年後の自分が「後悔しないために」という、その未来に何が待っているのか―――という第一話でした。
実はこの作品、既に最終回を迎え、完結していますので、ちょっとだけ内容知っております。第1話の最期のシーンで10年後の菜穂は同じ友人グループだった須和君と結婚してすでに一児をもうけていますが、彼らが花束をもって成瀬君を想うシーンで、既に成瀬君がこの世にいないことが暗示されています。つまりは彼女たちの言う「後悔」は成瀬君の死と何等か関係があると思われますが、果たして彼女たちは、成瀬君を救えるのか・・・人間ドラマとその伏線の展開に期待したいと思います。
『甘々と稲妻』:以前アフタヌーン系の漫画を放送していた時に、この作品が結構CMされていて、名前だけは聞いたことがありましたが初見です。
主人公は高校教師の犬塚公平さん。妻を亡くし5歳の娘:つむぎちゃんと2人暮らしをしているが、仕事と家事をギリギリの範囲で行っているものの、料理はあまりせず、つむぎちゃんにはほぼコンビニ弁当で、話し相手はテレビにさせている、という日々が続いていた。そんな春のある日、お花見に行った先で母親と花見で弁当を食べる予定が、母の都合で一人で泣きながらお弁当を食べる羽目になっていた女子高生:飯田 小鳥さんと出会う。食に興味を示すつむぎちゃんに、小鳥さんは母親の店:日本料理店の名刺を渡す。ある日、冷えたコンビニ弁当を食べきれず残したつむぎちゃんをみて、公平は名刺にあった店に直行する。しかし居たのは小鳥さんのみで母親はおらず。しかしながら見よう見まねで小鳥さんが土鍋で炊いた温かいご飯に、3人は大変満足するのだった―――という第1話でした。
大事な『食育』ですね。現代に多い『孤食』の問題に焦点を当てた作品だと思います。確かに最近はコンビニ弁当もファミレスもカロリーやらバランスを考えたメニューが結構出ていますが、やっぱり手つくりとは違うんですよね。ましては一番大事なのは『団らん』しながら楽しく食事をすることが、一番の味付けだったりするのですが、最近は片親家庭も多く、どうしても一番おろそかになりやすいのが食事の部分だったりするので。この父子家庭と女子高生が、温かな食事を通して、どんな話を紡ぎだしていくのか、ほのぼの(多分恋愛も絡んでくるかと思いますが)見守りたいと思います。
『D.Gray-man HALLOW』:かれこれ一期目は10年前に放送されておりました、D.Gray-manの続編ですね。
前作は黒の教団の本部までアクマが侵攻し、リナリーのイノセンスがハートではないか、と予想されたところや、アレンが実はノアの箱舟の奏者(確かティムキャンピーもセットで)で、江戸から無事に皆を連れ帰った…ところまでが10年前の一期目の放送内容だったと思います(うー、記憶あいまい)
新しい本部もでき、そこに帰還したアレン達でしたが、本部やアレンの師匠:クロス・マリアンは、アレンがノアの一族の14番目の力を移植され、そのことに対し非常に警戒していること、そして彼の左腕を封印することで、彼らへの帰順の姿勢を見せた。しかしながら夜中の本部に響き渡る炸裂音に、アレン達が現場に駆けつけると、血だまりの中にマリアンがいた―――という第一話でした。
10年経っているので致し方ありませんが、声優さんが1期目からゴロット変わっており、キャラデザも大人チックになっていて、ちょっと寂しい。でも作画は綺麗でしたv ストーリーもあくまで10年前の一期目からの続きとしてスタートしているので、原作や一期目を見たことない人にはもしかしたら「???」があったかもしれませんね。かくいうかもした自身も思い出すまで大変でした^^; 今後もしかしたら今までの流れがちょっと説明とか入ってくるかもしれません。でもあのゴシック世界観が好きなので、かもした的にはすごく楽しみです。今度は多分神田くんの過去話も出てくるかな。一期で散々ユウの伏線を見せながら、結局説かれることがなかったので、そこは是非押さえていただけるとますます嬉しいですv
『タブータトゥー』:これも漫画原作のアニメ化ですが、初見です。
主人公の『正義』と書いて『ジャスティス』と読む、キラキラネームの主人公『赤塚正義』君は武術家の祖父から毎日厳しい修行を受け続けていた。そんなある日、不良に絡まれている男性を助けたところ、「お礼に」と右手に入れ墨の様な紋章を刻まれる。そんな彼は翌日から外国人の少女に付きまとわれる。彼女の目的はアメリカで軍事目的で開発された、そのタトゥー=「呪紋」と呼ばれる兵器を回収すること。意味も解らず襲われる正義は彼女に勝負を挑むが、呪紋の力を使った彼女には全くかなわなかった。それでも彼女に付きまとわれる正義は今度は突然呪紋をもつ大柄な男から襲われる。武術では全くかなわないその危機に、自分の血が呪紋に触れると真空の球を作り出すという能力が発動した―――という第一話でした。
異能力バトルアクションですね。少々ギャグも入りつつですが、昔あった『ARMS』に似ている感じです。国家機密とその覇権の争いに巻き込まれていく主人公ですが、果たしてただ巻き込まれるだけになるか、それとも己が進む道を見つけていくか、それによっては物語の行き先が全然変わりそうなので、RPG的な視点で見ると面白そうです。
『SHOW BY ROCK!!しょ~と!!』:以前放送していた『SHOW BY ROCK』のプラスマジカのメンバーが織りなす5分番組です。以前はストーリーがありましたが、今期作品はストーリーというよりはプラスマジカの活躍(・・・といっても音楽よりトークメインで)に焦点を絞って描かれるみたいです。可愛いアニマル少女好きな人は、これでなごみましょうv

さて、明日は仕事休んで精密検査だ。寝っ転がっているだけの検査ですが憂鬱・・・(--

コメント
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