毎日蒸し器の中にいる気分のかもしたです。・・・関東の梅雨は大体7月中旬過ぎないと開けないので、あと2,3週間の辛抱か。毎日サウナ状態なのに、一向に痩せる気配はなし。無駄に悲しい
そんな中、今週も時間空けながら、学生さんたちのオフ誌に付き合っております。一応原稿はできたんですが(※このブログにUPした写メ&コメントを、まんまページにしただけ:苦笑)、学生さんが挟み込む、というマンガだの、イラスト盛り込む部分の空間を作ってだの、色々あって結局来週半ばまでかかりそうです なので、また今週もSSの方はお休みです。申し訳ないです
あと、サクッと来週検査があるのです。ここのところ頭痛が酷くて鎮痛剤飲んでも効かないので病院に行ったら「MRI撮りましょう」ということになり・・・。別に痛くもかゆくも何ともない検査なのでいいのですが、アレ、途中で唾液飲み込むとダメが付くので、それ耐えるのが嫌ですね(==;) 30分寝っ転がっているだけなので、それは楽ちんなのですが、事前にダメだしされると妙に意識してしまうので。ともかく何もないことを祈りたい。
で、時間内中で、サクッと最終回&新番組感想などを。
『甲鉄城のカバネリ』:ノイタミナのオリジナルアニメですが、オリジナルと言いつつ、内容とか演出とか音楽とかは『進撃の巨人』です。巨人がカバネ(※ゾンビ)になった感じ。制作関係者が『進撃』スタッフなので、まぁ意識して作っているのかなと。進撃はヨーロッパ系ですが、こちらは日本で。
カバネというゾンビから身を守るため、各町周りを高い壁や断崖で囲んだ土地=『駅』に大名が主として成り立っている世界。技師の主人公:生駒も妹を救えず、カバネの対抗手段を考えていたところ、駅がカバネに襲われ噛みつかれてしまう。そんな彼を助けたのは無名という少女。生駒は完全なカバネにはならず、自我をもったカバネリという状態になり、最初は嫌煙されつつも、次第に存在を認められる。駅を失った彼らは、新たな安全な土地:金剛郭を目指し、甲鉄城という汽車に乗り、一路向かう―――というストーリーでした。
最終的には主人公もヒロインもカバネリから特効薬で人間に戻ったようで何よりです。進撃っぽくありながらも、噛みつかれると自分もゾンビになるというのを見ていると、ゲームの『バイオハザード』を彷彿させてくれます。なので毎回命の危機が迫っていて、緊迫感の高い作品でした。
最後はラスボスの無名の兄ちゃん:美馬が復讐を果たし、金剛郭を崩壊させたところで無名に倒されましたが、生駒を助けてくれたのはその兄ちゃんだったんですね。多分復讐さえ果たせば、自分の命はどうでもよかったのかもしれません。生きる目的を果たせてしまったから、後には何も残らない。それが美馬の生きるすべてだったのでしょう。
生駒と無名にこの先を託し、物語は終わりましたが、最終的にカバネを全部抹殺(もしくは特効薬の開発)でもしない限り、まだ緊張は続くし、安寧はもたらされない。まだまだ旅は続きますが、少し明るい未来が見えた感じでよかったです。流石はアクションシーンは迫力ありましたし、コマ割りも丁寧だったので、作品の評価は結構高いのではないかと思います。
『暗殺教室』:特記すべきことなく、ジャンプの人気漫画のアニメ化。半期前に一期目を放送し、その続きでした。
最初は「暗殺」なんてものが堂々と学校で公認される、というシステムを聞いて、「こんなんあっていいのか!?Σ(-△-;)」と、結構そっちの方が気になったのですが、ずっと視聴続けていていて、実はどんな作品以上に「命や仲間の大切さ」が訴えられていた作品でした。学校という舞台で「成績第一主義」「格差社会(スクールカースト)」がリアルに存在する現代に、大きな警鐘を鳴らしていると思います。理事長の考え方は、結構現代の親が指標にしている基準なんじゃないかな。成績や学校のレベルが優先で、人間として必要な道徳の部分が、一番置き去りにされている現代社会像。「しつけは学校でやってください」というのを本気で言っている保護者がいるくらいですから。
殺せんせーはその置き去りの部分を一番子供たちに考えさせていましたし(※自ら教えてはいなかったですね。気付かせるきっかけは作ってました。ケガさせたときは本気で怒っていましたけど)、「何が本当は大事か」自分たちで考え実行する、それは私利私欲ではなく、純粋に集団社会を営む上でどうしていくか、一見暗殺と絡めているのでそこはマンガですが、それでも純粋にそこに感動できるのは、この作品の凄いところだと思います。
うん、久しぶりに感涙しました(T0T) 今はそこまでやってくれる先生も少ないだろうし(業務多いしね)、家庭でもホンとは一番小さな社会集団として教えなければならないところがスルーされてきたり、何か大事なことが忘れられている気がしますが、道徳の教科書代わりに、この漫画読んでみるのもいいと思います。
『少年メイド』:唯一の肉親である母を亡くした、家事万能の小学5年生の男の子が、裁縫とお菓子作り以外何もできない叔父に引き取られ、そこから家族になっていく、というホームドラマでした。
同じく「家族になっていく」という触れ込みでは『SUPER LOVERS』もありましたが、あっちはBL.こっちは健全(笑) いや、小5にBLはあってはまずかろう・・・。
ともかく、主人公の千尋君がしっかり者で、叔父である円のほうがダメ人間で、主導権は小5の千尋が持っている、というのがいわゆるギャグポイントだと思うのですが、千尋君の性格にもよったと思いますけど、この力関係(笑)が、実は千尋君が自分の現状を受け入れ、生活していくうえで実は一番大事なポイントだったのではないかと。これが円がしっかり者で、千尋君の面倒全部見る、というタイプだったら、千尋君は現状での自分の存在意義をつかむことができず、気持ちが不安定になっていたかもしれない。でも円が甘えてくれる(笑)ので、おのずと自分がしっかりしなければならない(母親生前と同じ状況)状況だからこそ、ああしてしっかり者の自分を維持できたのではないかと。円はその辺りわかってやっていたんじゃないかな。でなきゃ祖母から千尋を守ろうとしたり、ちゃんと保護者参観日に行こうとしたり、ちゃんと保護者役はやれているので、千尋君にとって一番居心地がいいところをちゃんと提供していたんではないかな。ちーちゃんも成長したらその辺り気づくかもしれませんが、でも嫌にはならないと思う。見ていてほのぼのできる作品でしたv
『坂本ですが?』:漫画原作のアニメ化でしたが、今期一番笑わせてくれた作品でした!
何につけても一挙手一投足、全てがスタイリッシュ 人間離れしているけど、何故か不思議に思えない 出身地は!?家族は!?どこでその技を習得したのか!?すべてが謎ですが、一番の謎は「下の名前は結局なんだったんだろう??」
関わった人たちがみんな善人になってしまうのもすごい!あっちゃん(←この人も結局本名わからなかったな)なんて最初は文句言いながら、ず~~~~っとバレーボールしていただけだったのに、最後はいいヤツになったし。8823先輩もいい人になったし。でも一番すごいのは、本人がブレないことですね。何言われても決して揺るがないポリシーあって、すごいなー。
何より緑川さんの演技がスタイリッシュ すごいはまってました!! 声優さん、何気に豪華キャストでしたが、みんなぴったりだったなー。石田さん、今まで美少年(青年)キャラがほとんどなのに、そうじゃないキャラは初めてではなかろうか(あくまで人間のキャラで)。でもなんか似合ってた(笑)
どこに引っ越したのかわかりませんが、転校していく坂本君が、最後にちょっと感激して照れたシーン。あれが唯一表情変わったシーンだったというのが、また泣けますな。できればまた2期やってほしい!!
『マギ シンドバッドの冒険』:『マギ』のスピンオフ、青年時代のシンドバッドが主人公の漫画アニメ化でした。マギ本編ではすでに無敵の特異点。信頼できる部下にも恵まれ、金属器複数を所持するシンドバッドが、果たしてどんな人生を歩んできたか、というところで原作の人気も高い作品ですが、幼少時は悲劇に見舞われ、それでも強い意志で前に進んでいったからこそ、彼の今があるわけで。強さももちろん秘訣なのでしょうが、一番の彼の強さは「嘘を言わない」「迷わない」ことなんでしょうね。一本筋が通っている。当然ながらついていけないという人も出てくるでしょうが、迷いの途中にある人から見たら、すごく頼りがいがあって安心できると思います。ただ語るだけならだれでもできますけど、それを実現まで結びつけるから、みんな信頼できるんでしょうね。
アニメは一期分のみでしたから、某週刊少年誌の主人公のように、寝ている間に話が進む(強くなっている)のもありましたが、この後、実は奴隷に売られそうになったり、会社が危機に瀕したりと、順風満帆ではないところもあるので、驕りや挫折からの成長がさらにシンを強くしていく、成長過程があるので、それも見れたらよかったのですが、流石に一期じゃ無理か^^; でも久々に純粋な少年漫画って感じで、夜中じゃなくGTに放送すればいいのに・・・勿体ないな~と思いました。また本編含め、ストーリーが溜まったら、アニメで見てみたいです。
そしてこちらは新番組
『ももくり』:comico連載マンガのアニメ化です。一応恋愛漫画ですが、なんかどこか『残念臭』(苦笑)が漂う^^;
主人公は高校一年生の桃月君。ある日下駄箱にラブレターが入っており、舞い上がって会った相手は、一年上の栗原先輩。可愛く頭もよい栗原さんに好感を抱いて付き合うことになったが、栗原さんは桃月君の使用済みストローを回収しようとしたり、隠し撮りを100回成功したら告白すると決めていたなど、実はちょっと(!?)変わった癖の持ち主だった―――という第1,2話でした。
一見ほのぼの恋愛に見受けられつつも、はたから見るとどこか変わっている(…そして退かれる)カップルと、生温かい目で見守る友人たちを通した学園コメディーです。片方が変わっていると、相手は「…。」になるのでしょうが、ある意味二人ともそのお互いがしていることが可愛く見えるという、ものすご~~~~く奇跡的な確率で出会ったCPです。よかったね~幸せで(笑) 視聴者も是非生温かく見守ってやりたいと思います。
『ReLIFE』:こちらもcomico連載中の漫画のアニメ化です。主人公はアニメの主人公にしては珍しい27歳の海崎新太さん。二浪の末ようやく大学進学し、その後大学院を経てようやく就職できたものの、その会社を3か月でやめてしまい、再就職活動に専念するも全く上手くいかず。実家からの仕送りも付きたときに、リライフ研究所という会社の職員を名乗る夜明了が現れ、「被験者になると一年間の生活費は保証され、その後の就職も斡旋」という美味しい条件に飲まれ、契約してしまう。だが実はその内容は「怪しげな若返りの薬を飲み、高校3年生になって、人生をやり直す」という仕事。青葉高校の3年生に編入することとなった新太だが、鞄には筆箱ではなくたばこを入れてしまったり、27歳→17歳のギャップが埋められず一苦労。しかも緊急テストはさっぱりわからず。監視役として薬を飲ませたあの夜明も同じクラスとなり、波乱のやり直し高校生活がスタートするのだった―――という1話でした。
「人生やり直し」系の漫画はネタとしては見たことありますが、若返ったのは身体だけ(※体力は除く)で、知的にも精神的にも体力的にも27歳のままで、若い人たちについていけないというリアルな絶望感(苦笑)を味わえたのはこの作品ぐらいですね。いや、かもしたも今高校の授業受けろ、って言われても、全然ついていけない自信は120%あります!(←自慢できねー(--;)) 特に数学なんてもう真っ白ですね。理系だったのが嘘のようです。それはともかく、27歳がこの心身&じぇえレーションギャップと戦いながら、どう高校生活&人生をやり直していけるのか、自分に置き換えながら楽しんでみたいと思います。ちなみにかもしただったら、まず受験先替えます(きっぱり)。
そんな中、今週も時間空けながら、学生さんたちのオフ誌に付き合っております。一応原稿はできたんですが(※このブログにUPした写メ&コメントを、まんまページにしただけ:苦笑)、学生さんが挟み込む、というマンガだの、イラスト盛り込む部分の空間を作ってだの、色々あって結局来週半ばまでかかりそうです なので、また今週もSSの方はお休みです。申し訳ないです
あと、サクッと来週検査があるのです。ここのところ頭痛が酷くて鎮痛剤飲んでも効かないので病院に行ったら「MRI撮りましょう」ということになり・・・。別に痛くもかゆくも何ともない検査なのでいいのですが、アレ、途中で唾液飲み込むとダメが付くので、それ耐えるのが嫌ですね(==;) 30分寝っ転がっているだけなので、それは楽ちんなのですが、事前にダメだしされると妙に意識してしまうので。ともかく何もないことを祈りたい。
で、時間内中で、サクッと最終回&新番組感想などを。
『甲鉄城のカバネリ』:ノイタミナのオリジナルアニメですが、オリジナルと言いつつ、内容とか演出とか音楽とかは『進撃の巨人』です。巨人がカバネ(※ゾンビ)になった感じ。制作関係者が『進撃』スタッフなので、まぁ意識して作っているのかなと。進撃はヨーロッパ系ですが、こちらは日本で。
カバネというゾンビから身を守るため、各町周りを高い壁や断崖で囲んだ土地=『駅』に大名が主として成り立っている世界。技師の主人公:生駒も妹を救えず、カバネの対抗手段を考えていたところ、駅がカバネに襲われ噛みつかれてしまう。そんな彼を助けたのは無名という少女。生駒は完全なカバネにはならず、自我をもったカバネリという状態になり、最初は嫌煙されつつも、次第に存在を認められる。駅を失った彼らは、新たな安全な土地:金剛郭を目指し、甲鉄城という汽車に乗り、一路向かう―――というストーリーでした。
最終的には主人公もヒロインもカバネリから特効薬で人間に戻ったようで何よりです。進撃っぽくありながらも、噛みつかれると自分もゾンビになるというのを見ていると、ゲームの『バイオハザード』を彷彿させてくれます。なので毎回命の危機が迫っていて、緊迫感の高い作品でした。
最後はラスボスの無名の兄ちゃん:美馬が復讐を果たし、金剛郭を崩壊させたところで無名に倒されましたが、生駒を助けてくれたのはその兄ちゃんだったんですね。多分復讐さえ果たせば、自分の命はどうでもよかったのかもしれません。生きる目的を果たせてしまったから、後には何も残らない。それが美馬の生きるすべてだったのでしょう。
生駒と無名にこの先を託し、物語は終わりましたが、最終的にカバネを全部抹殺(もしくは特効薬の開発)でもしない限り、まだ緊張は続くし、安寧はもたらされない。まだまだ旅は続きますが、少し明るい未来が見えた感じでよかったです。流石はアクションシーンは迫力ありましたし、コマ割りも丁寧だったので、作品の評価は結構高いのではないかと思います。
『暗殺教室』:特記すべきことなく、ジャンプの人気漫画のアニメ化。半期前に一期目を放送し、その続きでした。
最初は「暗殺」なんてものが堂々と学校で公認される、というシステムを聞いて、「こんなんあっていいのか!?Σ(-△-;)」と、結構そっちの方が気になったのですが、ずっと視聴続けていていて、実はどんな作品以上に「命や仲間の大切さ」が訴えられていた作品でした。学校という舞台で「成績第一主義」「格差社会(スクールカースト)」がリアルに存在する現代に、大きな警鐘を鳴らしていると思います。理事長の考え方は、結構現代の親が指標にしている基準なんじゃないかな。成績や学校のレベルが優先で、人間として必要な道徳の部分が、一番置き去りにされている現代社会像。「しつけは学校でやってください」というのを本気で言っている保護者がいるくらいですから。
殺せんせーはその置き去りの部分を一番子供たちに考えさせていましたし(※自ら教えてはいなかったですね。気付かせるきっかけは作ってました。ケガさせたときは本気で怒っていましたけど)、「何が本当は大事か」自分たちで考え実行する、それは私利私欲ではなく、純粋に集団社会を営む上でどうしていくか、一見暗殺と絡めているのでそこはマンガですが、それでも純粋にそこに感動できるのは、この作品の凄いところだと思います。
うん、久しぶりに感涙しました(T0T) 今はそこまでやってくれる先生も少ないだろうし(業務多いしね)、家庭でもホンとは一番小さな社会集団として教えなければならないところがスルーされてきたり、何か大事なことが忘れられている気がしますが、道徳の教科書代わりに、この漫画読んでみるのもいいと思います。
『少年メイド』:唯一の肉親である母を亡くした、家事万能の小学5年生の男の子が、裁縫とお菓子作り以外何もできない叔父に引き取られ、そこから家族になっていく、というホームドラマでした。
同じく「家族になっていく」という触れ込みでは『SUPER LOVERS』もありましたが、あっちはBL.こっちは健全(笑) いや、小5にBLはあってはまずかろう・・・。
ともかく、主人公の千尋君がしっかり者で、叔父である円のほうがダメ人間で、主導権は小5の千尋が持っている、というのがいわゆるギャグポイントだと思うのですが、千尋君の性格にもよったと思いますけど、この力関係(笑)が、実は千尋君が自分の現状を受け入れ、生活していくうえで実は一番大事なポイントだったのではないかと。これが円がしっかり者で、千尋君の面倒全部見る、というタイプだったら、千尋君は現状での自分の存在意義をつかむことができず、気持ちが不安定になっていたかもしれない。でも円が甘えてくれる(笑)ので、おのずと自分がしっかりしなければならない(母親生前と同じ状況)状況だからこそ、ああしてしっかり者の自分を維持できたのではないかと。円はその辺りわかってやっていたんじゃないかな。でなきゃ祖母から千尋を守ろうとしたり、ちゃんと保護者参観日に行こうとしたり、ちゃんと保護者役はやれているので、千尋君にとって一番居心地がいいところをちゃんと提供していたんではないかな。ちーちゃんも成長したらその辺り気づくかもしれませんが、でも嫌にはならないと思う。見ていてほのぼのできる作品でしたv
『坂本ですが?』:漫画原作のアニメ化でしたが、今期一番笑わせてくれた作品でした!
何につけても一挙手一投足、全てがスタイリッシュ 人間離れしているけど、何故か不思議に思えない 出身地は!?家族は!?どこでその技を習得したのか!?すべてが謎ですが、一番の謎は「下の名前は結局なんだったんだろう??」
関わった人たちがみんな善人になってしまうのもすごい!あっちゃん(←この人も結局本名わからなかったな)なんて最初は文句言いながら、ず~~~~っとバレーボールしていただけだったのに、最後はいいヤツになったし。8823先輩もいい人になったし。でも一番すごいのは、本人がブレないことですね。何言われても決して揺るがないポリシーあって、すごいなー。
何より緑川さんの演技がスタイリッシュ すごいはまってました!! 声優さん、何気に豪華キャストでしたが、みんなぴったりだったなー。石田さん、今まで美少年(青年)キャラがほとんどなのに、そうじゃないキャラは初めてではなかろうか(あくまで人間のキャラで)。でもなんか似合ってた(笑)
どこに引っ越したのかわかりませんが、転校していく坂本君が、最後にちょっと感激して照れたシーン。あれが唯一表情変わったシーンだったというのが、また泣けますな。できればまた2期やってほしい!!
『マギ シンドバッドの冒険』:『マギ』のスピンオフ、青年時代のシンドバッドが主人公の漫画アニメ化でした。マギ本編ではすでに無敵の特異点。信頼できる部下にも恵まれ、金属器複数を所持するシンドバッドが、果たしてどんな人生を歩んできたか、というところで原作の人気も高い作品ですが、幼少時は悲劇に見舞われ、それでも強い意志で前に進んでいったからこそ、彼の今があるわけで。強さももちろん秘訣なのでしょうが、一番の彼の強さは「嘘を言わない」「迷わない」ことなんでしょうね。一本筋が通っている。当然ながらついていけないという人も出てくるでしょうが、迷いの途中にある人から見たら、すごく頼りがいがあって安心できると思います。ただ語るだけならだれでもできますけど、それを実現まで結びつけるから、みんな信頼できるんでしょうね。
アニメは一期分のみでしたから、某週刊少年誌の主人公のように、寝ている間に話が進む(強くなっている)のもありましたが、この後、実は奴隷に売られそうになったり、会社が危機に瀕したりと、順風満帆ではないところもあるので、驕りや挫折からの成長がさらにシンを強くしていく、成長過程があるので、それも見れたらよかったのですが、流石に一期じゃ無理か^^; でも久々に純粋な少年漫画って感じで、夜中じゃなくGTに放送すればいいのに・・・勿体ないな~と思いました。また本編含め、ストーリーが溜まったら、アニメで見てみたいです。
そしてこちらは新番組
『ももくり』:comico連載マンガのアニメ化です。一応恋愛漫画ですが、なんかどこか『残念臭』(苦笑)が漂う^^;
主人公は高校一年生の桃月君。ある日下駄箱にラブレターが入っており、舞い上がって会った相手は、一年上の栗原先輩。可愛く頭もよい栗原さんに好感を抱いて付き合うことになったが、栗原さんは桃月君の使用済みストローを回収しようとしたり、隠し撮りを100回成功したら告白すると決めていたなど、実はちょっと(!?)変わった癖の持ち主だった―――という第1,2話でした。
一見ほのぼの恋愛に見受けられつつも、はたから見るとどこか変わっている(…そして退かれる)カップルと、生温かい目で見守る友人たちを通した学園コメディーです。片方が変わっていると、相手は「…。」になるのでしょうが、ある意味二人ともそのお互いがしていることが可愛く見えるという、ものすご~~~~く奇跡的な確率で出会ったCPです。よかったね~幸せで(笑) 視聴者も是非生温かく見守ってやりたいと思います。
『ReLIFE』:こちらもcomico連載中の漫画のアニメ化です。主人公はアニメの主人公にしては珍しい27歳の海崎新太さん。二浪の末ようやく大学進学し、その後大学院を経てようやく就職できたものの、その会社を3か月でやめてしまい、再就職活動に専念するも全く上手くいかず。実家からの仕送りも付きたときに、リライフ研究所という会社の職員を名乗る夜明了が現れ、「被験者になると一年間の生活費は保証され、その後の就職も斡旋」という美味しい条件に飲まれ、契約してしまう。だが実はその内容は「怪しげな若返りの薬を飲み、高校3年生になって、人生をやり直す」という仕事。青葉高校の3年生に編入することとなった新太だが、鞄には筆箱ではなくたばこを入れてしまったり、27歳→17歳のギャップが埋められず一苦労。しかも緊急テストはさっぱりわからず。監視役として薬を飲ませたあの夜明も同じクラスとなり、波乱のやり直し高校生活がスタートするのだった―――という1話でした。
「人生やり直し」系の漫画はネタとしては見たことありますが、若返ったのは身体だけ(※体力は除く)で、知的にも精神的にも体力的にも27歳のままで、若い人たちについていけないというリアルな絶望感(苦笑)を味わえたのはこの作品ぐらいですね。いや、かもしたも今高校の授業受けろ、って言われても、全然ついていけない自信は120%あります!(←自慢できねー(--;)) 特に数学なんてもう真っ白ですね。理系だったのが嘘のようです。それはともかく、27歳がこの心身&じぇえレーションギャップと戦いながら、どう高校生活&人生をやり直していけるのか、自分に置き換えながら楽しんでみたいと思います。ちなみにかもしただったら、まず受験先替えます(きっぱり)。