「息を止めてください」10秒ぐらいして「楽にして下さい」
トンネルの中に入っていく。
「造影剤が入いります」段々体がほてってくる。
「なにか、体に異常が起きたら夜中でもいいから当院へ連絡してください」。
怖い検査だ。死んじゃうことはないけれど、何だか怖い。
そう言われると何となく胸が悪くなる。
今晩何事もなく乗り切ることができるか、不安になる。
月に一回、肝臓の状態を把握する検査。何度受けても不安になる。
明日主治医の診察で胆管癌が小さくなっているかどうかがわかる。
「もう、心配いりませんよ。大分良くなっているから」との説明に期待をかける。
もし、反対に悪くなっていると言われたらどうしよう。
明日が恐い。
我が町の鎮守様。桜の花が満開。
我が町は新興住宅が一杯。
当神社とはなじみの薄い人たちが一杯住んでいる。
それでも、不思議に参拝に訪れる人が多い。
このすぐ上には、全国区の一向一揆あった高尾城跡がある。
ごく最近までそのことが知られておらず。知らなかった県庁は高速道路に使う土の採収許可を出していた。
ところが、そのことを知った金沢大学の教授からお目玉を食らった。
慌てた県側は土取りを止めさせたが、時はすでに遅し、三分の二程山が崩されていた。
その後に石川県内の高等学校の先生を指導するための教育センターを建てた。そして土が採収された後の斜面に桜の木を植えて花の名所にした。下からは見えないが、上にのぼりと、そこには兼六園に負けないほどの花見客で一杯だ。
一躍全国区の歴史名所になった。
今年は天気に恵まれずまだ登っていない。
金沢市内の桜の花はもう散り始めている。
はい息を止めてー
そのまま永遠に息が止まったらどうすんのって思ったっけな~
検査は良い方に向いてる気がする
頑張れー(^^)/