今回はこれ。
Sが嫌になってそっと静かに離れたい人と、それを「そっとしておいてくれない」幹部との軋轢。
これって何ですか?カルトゆえなんですか?
いーえ、よくある人間関係の心理です(笑)
最近、人間関係ついて書いてあるブログを読んでいたら、
一時は親密にしていても、これ以上はこの人と関わりたくないなと思ったら、そっと距離をとるのが普通というか一般的。その理由を、いい大人が「あなたのこういう所をみて距離をとります」といちいち表明するなんてはしない、とあった。
なるほど。
というわけで、いちいち理由は申し立てずに、組織から距離を取ってしまう会員と、
エスパーじゃないゆえ、理由がわからないと無駄に時間も労力も使わねばならない幹部の間に、ややこしい感情が生まれる。
去る時は穏便に自然消滅したいけど、去られる時はハッキリしてほしい、と勝手ながらよくある思惑である。
カルトなんて関係ない、どこにでもある問題と思う。
個人的には、喧嘩別れくらい言いたいことを言った方がわかりやすくて、あとあとはサッパリするかな。
まあ、さよならが美しいなんてドラマの話で、決別って、大なり小なり苦く見苦しく、面倒くさいものですよね。