興味の対象３

フラットアースの話が、めちゃくちゃわかりやすかったと思う。

何が？って、私のコメントをくれた人も然り、反フラットアースの記事を読んでも然り。

気づいた人はいると思う。

共通なのは、アンチの攻撃の矛先が「フラットアース」じゃなくて「フラットアーサー」に向けられていることに。

反F.Aの「反」は、フラットアースに係るんじゃなくて、フラットアーサーに係っているんだよね。

おわかりか？

批判が、フラットアースという理論じゃなくて、フラットアーサーという、人に色濃く向けられるその理由が、私は最初は不思議でならず、

そんなくだらないことに固執してないで、ナゼさっさと本質ににいかないのか、本気で混乱した。

どうでもいい人の中傷に終始してないで、肝心の理論を建設的に語ればいいのに、それがよ？

例えばGPSが争点なら、「GPSは衛星じゃなく、それはこのように機能している」という彼らの具体的な提案こそに目の色を変えて食いつくべきなのに、どうしたことか、そんな検証は全く取り上げない。

が、

「知的優越感や知的高揚感を味わうことができることこそが、フラットアースにハマる魔力」だとか、

「証明すれば、人気者になれるチャンス」だとか、

「フラットアース理論は、知的レベルの低い人々でも瞬く間にバカでも利口になった気になれる法」だとか、

「人」や「個人」ばかりに執着する論説を見て、やっとわかった。

私にはとうてい思いつかなかったけど、こんな考察こそ、己の理想や関心事の裏返しではないの？

要は、自分の価値観が「そこ」にあるんじゃない？

自分は、低能な奴らと違ってずっと賢いというアピールこそが最重要で、主張の目的というかさ。

他者と比較しないと生まれない「優越感」や、「ヒーローになれる」とか、「好感度アップ」とか、「名誉挽回できるチャンス」みたいなことが、そんなに重要かなあ😦 

申し訳ないけど、そんなことは全然キョーミない側からしたら、ズッコーーーンというか何と言うか…😟  

地球のカタチが云々以前に、興味の対象が違うって、これって致命的な、噛み合わない根源だよね😒