快風丸

俺の船に乗らないか。

はじめてのマッサージ

2016-01-28 23:43:32 | Weblog

 市営コートで2時間走り回ると、それなりに疲労する。
たまたま、土曜日と日曜日、連続して予約が取れた。

 日曜日、インパクトの瞬間、右のふくらはぎに違和感が走った。
それほどではないとかばいながら続けていると、痛みに変わった。

初めて感じる鈍く重い痛みだが、それでも少しパフォーマンスを落とせば、プレイは続行できた。

しかし、さして強くはないが、気になる痛みは変わらない。
ネットで調べてみると、どうも軽い肉離れらしいと分かった。

整形外科だとMRIを撮られて、リハビリが長く、料金も高いと聞いた。

スポーツ従事者が多く利用する近所の整骨院へ。

アイシングとマッサージ。
整骨院もはじめて、プロのマッサージも人生初だった。

ベッドで待っていると、カーテンで仕切られた隣で、先生が施術している。
「はい、では、上を向いて、コレで決まりますよ。」
「あ、治りました、先生、ありがとうございました。」
そんなにすごいのか、いやサクラかもしれぬ。

先ずは電気から。
これが、電極を付けて電流を流しているのだが、まるで人の手でもんでいるような複雑な動きをする。
そして、初めてのマッサージ。
結構強い力だが、イタ気持ちいい。
なんか軽くなった。
3回通って、次の土曜日にはすっかり痛みは消えていた。
先生と相談の上、日曜日のテニスはキャンセルした。

その次の週、また2時間、コートを走り続けた。
で、昨日、見極め。
「もう、大丈夫です。今まで右足をかばって走っていたので、全体的に歪んでいるのを直します。」
で、全身にマッサージを施していただいたら、驚いた。
まるで生まれかわったように体が軽い。

人の手って、すごい。
道具もなしでこんなことができるなんて、人間の能力の極致だと思います。

石ノ森章太郎先生の仮面ライダー、改造人間という発想は、実はこのあたりから着想を得たのではないのかと
想像してしまう。
それほどまでに楽になった。
「改造した」
と言われたなら、きっと信じてしまうだろう。



極寒中極暖

2016-01-28 00:09:04 | Weblog

 ヒートテックのインナーを使い始めて一週間となる。
ユニクロ以前にも機能性衣料としてスポーツ用品メーカーなどが、類似のアイテムを発売していた。
保温、吸湿速乾。
しかし、価格が高かった。
自転車用で、パールイズミ製だと5,000円ほどだった。

それが、ユニクロ、安い。
このたび購入したロングスリーブの極暖シャツ、正札¥1,790、ワゴンセールで、¥500。

ヒートテックを着てみたという人にその感想を求めると、おもしろいことに、正反対とも思える2つの意見に別れる。

とても暖かいという人と、そうでもないという人。

このたび、実感したのは、そのどちらも正解であるということ。

マイナス4℃の日、手袋の下で手がかじかんでも、不思議なほど寒さは感じなかった。


極暖の耐寒機能は、外の寒気を遮断して、身体に伝えないことである。
当然、シャツ自体が発熱するわけではない。

着心地は主観に基づく感想であり、「暖かい」も「そうでもない」も表現の違いであって、じつは
どちらもその性能をプラスに評価しているのではないかと思うに至ったわけです。

体温以上に温度が上昇するわけではないので、「そうでもない」。
しかし、マイナス4℃の寒気を遮断するので、「暖かい」。

こういうの着るのは軟弱であるという的外れな九州男児スピリットが邪魔して、スタートが遅くなってしまったが、
もうこれなしでは生きていけそうにない。