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快風丸

俺の船に乗らないか。

某ゆきの in 愛知~長野

2017-11-29 02:08:28 | Weblog

 待ちに待った某ゆきのツアーが始まる。

もう今週の金曜日、高蔵寺花音からスタート。

愛知は5ヶ所。

注目すべきは、9日、なんや。

鬼丸が前座で弾き語りします。

某ゆきの プロフィール

東京出身。東京→埼玉→東京→埼玉→東京と移り住んだが目下はチーバ。

流れ流れて流山在住中。

1984年頃から人前で歌い出し後、数々のバンドでマイナー活動し

ライブハウスを回る。

1998年4月22日、ビクターの傘下であるダイプロXの社長に買われ、

ロックバンド『新井薬師自警団』のVOとしてメジャー界デビュー。

アルバム「新井薬師自警団上陸ーッ!!」シングル「ねるべー c/w電話」

を発表し、各地のライブハウスを回って精力的に活動

圧倒的パフォーマンス、歌唱力、楽曲、詞を武器に客をブイブイ鳴かせるも、

半年後に仕事を干されマイナー界へ舞い戻り果てはバンドも解散。

後、新井薬師自警団のGと2人『新井薬師自警残党団』を結成し活動

を続けるも10年前後で解散。

後、ソロシンガー『某ゆきの』となってライブ活動を始めたものの

望まぬ形態に迷走しまくり発信は細々。
2013年に躊躇を断ち本腰を入れ猛アピール。
2016年2月、バイトを辞めた足でソロツアーをごり押しで開始。

音源を作る糧がない為、マスコット『毛玉ちゃん』を

自作し物販とする。
4月に糧を得てアルバム『黄色い嘴』を製作発表。
後、ライブCDも販売。
そこから現在まで、ギャラと物販売上金のみで生計を立てている。

及び生計が立たなくなってきた今日、次なる策を考え益々勢いづいている。

愛知県名古屋市は新井薬師自警団でツアーに来て以降、未だ熱狂冷めやらぬ

ファンが多く点在する場所。交流も絶えず、某ゆきのにとっては何処より馴染み深い土地である。

つー訳で昨年に続き今年もツアーが決定した。
来れ!集えよ!老若男女!!

 


朱音(あかね)@花音

2017-10-07 03:40:03 | Weblog

今夜は高蔵寺花音。

おとといも見た東京在住のシンガーソングライター、朱音さんのライブ。

どうしてもまた見たくてたまらなかった。

 ギターはフィンガーピッキングでサムピックも無し。

だから独特の音色。弦に対する当たりが柔らかいので、ハープみたいなきれいな音がする。

曲ごとにいろんな奏法を惜しみなく繰り出して、それでいてリズムがまったくブレない。

匠である。

 

石川県の日本海沿岸で生まれ育ったとのこと。

北の厳しい海の鳴る音が聞こえた。

切ない歌詞がはかない夢のようなメロディに乗り、タイトなビートに刻まれて雪のごとく降り注ぐ。

 

朱音さんは境界に立っているのだと思う。

ギターを持ってこちらを見て歌っているその後ろには誰も知らない時空が広がっているのだろう。

漆黒の空に真白い星がまたたいているのだろう。

そして夜更け過ぎ、輝く電飾のパレードを見送った。

 


朱音(あかね)&ナッチョ@なんや20171004

2017-10-05 01:03:52 | Weblog

 帰りに御器所のなんやでライブ観戦。

チャーリーはパンク。

Aメロを叩き付けて短い曲でブッ飛ばす。

なかなか気合が入っているがどこかほんわかしている。

ほのぼのパンク。

 そして、新井薬師自警団のギタリスト、ナッチョ。

朱音さんをサポート。

久しぶりに聞いたナッチョのギター、あのころと同じ音色でうれしくなった。

シングルコイルでどの帯域もあまり強調しない引き算の音作り。

朱音さんの歌を引き立てる。

こういう風に弾ける人は本当にうまい人だと思う。

朱音さんの歌、ギターも良かった。

哀愁よりも奥深い、怨恨とか怨念とかそういった感じを心地よく聞かせてくれた。

東京がホームらしい。

また来てほしいと思った。

CDも買った。

外は秋の夜で今日は中秋の名月だった。

きっと夢に出てくるなあ。


台風一過の今池まつり

2017-09-19 00:27:42 | Weblog

 昨日から2日間にわたって今池まつり。

毎年、予定が合わず、今回、初めてゆっくりと参加させてもらった。

ライブイベントが充実している。

まずは、山下弥生。

youtubeでしか見たことが無くて、初めてライブを見た。

声が素晴らしい。

ホームレス・ハートの名曲「朝」が聞けた。

心にまっすぐ届く歌。

会場を変えて、バレーボールズを見に行く。

名古屋に来てから、一度見たいと思いながらもこれも初めて見た。

バレーボールズ

すごいグルーブ。

BREAK DOWNみたい。

 

ゲストのハリケーン湯川、博多の人らしい。

初めて見たが、ルックスもギターワークもすごくカッコいい。

 

台風で昨日はほとんどのイベントが中止だったせいか、すごい人。

今池は迷宮であり、宝島だ。


東京の某(それがし)ゆきの

2017-09-18 02:09:07 | Weblog

9月 3日、新松戸 FIREBIRD昼の部に行って来た。

東京駅で新幹線を下りて、武蔵野線で新松戸まで。

 

沿線に住む友人を誘った。

新進気鋭の出版社を立ち上げた、学生時代の友人、赤坂竜也氏。

頭脳警察は学生時代、赤坂に教わった。

彼ならきっと、この歌の良さをわかってくれるはずさ。

 

途中、車窓からディズニーランドが見えた。

浦安が東京なら新松戸も東京だ。

少なくとも名古屋からのお上りさんにとっては。


 

某ゆきのをリスペクトする共演者はカバー曲を披露。

「お金と幸せ」をカバーする宮田崇寿。

オカダケイによる「ドツボ」。

 

他人がカバーするのは初めて聞いた。

本人も初めてだったみたいで、嬉しそうだった。

そしてトリに本人が登場。

共演者、ブッキング担当ロットン女史、みんな感じの良い人たちで、

ライブも良い感じに盛り上がった。


 物販ブースにてCDを購入する赤坂さん。

 

このあと、昔ばなしやら、業界話など旧交を温めたのでした。