「しんぶん赤旗」に投稿が

１０月２２日付けの赤旗によると、自民党の中川政調会長が浜松市内での講演で、北朝鮮の核攻撃について「あの国の指導者（金正日総書記）は、ごちそうを食べ過ぎて糖尿病だから考えるかも知れない」と可能性について発言したとのことですが。
　糖尿病になれば核戦争も辞さないと言う自分勝手の考えしか持たなくなるという何の根拠もない偏見と、患者を屈辱し、軽蔑、差別、強いていは虐めの発言です。糖尿病患者会の一員として患者やその家族として決して許すことは出来ません。　　糖尿病はごちそうを食べ過ぎたからといって発症するものではありません、現在の食生活と運動も出来ない働く環境などから生まれたものです。いま糖尿病患者は１２００万人とも言われていますが、その患者は職場に知られないように人目に付かない所でインシュリンの注射をしたり、医療スタッフとともに毎日摂取カロリー計算をしながら合併症にならないように並々ならない努力をしながら毎日を過ごしているのです。
　このような発言をすぐ撤回し謝罪してもらいたいものです。政調会長さん、発言するときはもっと勉強してからにしてください。
　この投書が２８日付けの「しんぶん赤旗」の掲載されました。　字数の関係で１２００万人などの記述がカットされてはいますが。採用されると嬉しいものですね。