江渡防衛相が国民からの税金である「政党助成金」を自分のポケットに入れていたそうです、しかも3年間で800万円も。
その仕組みは、政党助成金→自民党本部→自民党青森県第2選挙区支部→江渡防衛相へ寄付として支払い。
政治資金規制法では本人への寄付は禁じられているのに、本人は「寄付では無く家族などへの人件費だった」と弁明しているそうです。親族などの人件費?ってなんなんでしょう、理解出来ませんね。
この支部は、10年は600万円、11年は800万円、12年は1935万円を受け取っていたそうです。
安倍自民党総裁はこれをどのように見て、指導しているのでしょう?「私は知らなかった」では済まされないと思いますが。
政党助成金制度は財界からの寄付行為によって政治が財界言いなりにならないようにと始まったものだそうですが、生まれたばかりの赤ん坊から死ぬ寸前のお年寄り1人当たり250円を集めて各党の議員数に応じて配分するものです。
こんな制度は今すぐやめさせましょう。 ちなみに日本共産党は憲法違反の制度だとして受け取りを拒否しているそうです。
写真は万里の長城。 記事とは関係ありません。