もう世界では使われなくなったと思っていました、ところが米海兵隊岩国基地所属のFA18ホーネット戦闘攻撃機が14、15日にクラスター弾を沖縄周辺水域で投下訓練をしていたそうです。
このクラスター弾は多数の不発弾により民間人に多大な被害を与えるとして2010年に、使用・保有・製造など全面的に禁止する国際条約(オスロ条約)が発効しています。
しかし、アメリカはこの条約を批准せずに未だに多量に保有し投下訓練を沖縄の周辺水域でしているのです。
これに対して日本政府は「米国は条約を批准していないため、クラスター弾の投下訓練を拘束は出来ない」と回答しているそうです。
折角の批准した国際条約も日米安保条約の圧力で「投下訓練を止めてください」言えなくなっているのです。
それにしても、アメリカと言う国は世界の流れに反した行動を取るのでしょうか。日本には米軍基地は必要ありいません、本国へお帰りください。