拙作&私家版『相撲史発掘』第101号
の折込みに掲げる「香川県出身入幕力士
一覧」の作成を開始した。
平成三年六月の第7号掲載分の改訂・
増補版なのである。その旧版には、寛政
期の嚴嶋から昭和三十年代の大豪(←若
三杉)まで17名を記載している。
〔『大相撲』座談会での天竜三郎発言─
「大豪なんて名前が泣く…」を覚えてい
る。腋が甘く“万歳三杉”と揶揄され大関
を逸した。〕
当該拙稿は、その後現在までを“追加”
するだけじゃぁない。旧稿の可笑しな
箇所をあらためなくちゃぁ…。
例えば、明治九年入幕の投石は井筒菊
治郞と改訂。なぜならば、最高位のとき
の醜名を採る方針だから。
当時なんで投石としたのか━なるべく
現年寄名跡にある名を回避したかったか
も知れない。
でも、それってほんとに可笑しい話。
小野川・阿武松・不知火・秀の山・陣幕
・境川──横綱名でもあり年寄名跡でも
ある。
香川県は、全国の都・道・府・県で
最も“面積”が狭い━その常識を最近に
なって知った。お恥かしいかぎりです。
の折込みに掲げる「香川県出身入幕力士
一覧」の作成を開始した。
平成三年六月の第7号掲載分の改訂・
増補版なのである。その旧版には、寛政
期の嚴嶋から昭和三十年代の大豪(←若
三杉)まで17名を記載している。
〔『大相撲』座談会での天竜三郎発言─
「大豪なんて名前が泣く…」を覚えてい
る。腋が甘く“万歳三杉”と揶揄され大関
を逸した。〕
当該拙稿は、その後現在までを“追加”
するだけじゃぁない。旧稿の可笑しな
箇所をあらためなくちゃぁ…。
例えば、明治九年入幕の投石は井筒菊
治郞と改訂。なぜならば、最高位のとき
の醜名を採る方針だから。
当時なんで投石としたのか━なるべく
現年寄名跡にある名を回避したかったか
も知れない。
でも、それってほんとに可笑しい話。
小野川・阿武松・不知火・秀の山・陣幕
・境川──横綱名でもあり年寄名跡でも
ある。
香川県は、全国の都・道・府・県で
最も“面積”が狭い━その常識を最近に
なって知った。お恥かしいかぎりです。