相撲史に関心・興味のある方どうぞ

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力士蜂矢敏行と旅券蜂谷眞一

2015-06-30 21:16:23 | 日記
 またもや日本版「安全神話」が崩潰━
世界一安全な乗物とされていた「新幹線」
が……。

 未だJRが民営化直前、製作・公開の映画
『新幹線大爆破』を想いだした━犯人役は
高倉健で、結末はTV番組『ガードマン』で
主演の宇津井健が爆破寸前で時限装置を
発見するストーリーだった。けれどW健以
外の出演俳優は忘れてしまった。

 爆破事件と云えば、矢張り「大韓航空機」
事件。蜂谷眞一名義のパスポート━本ものの
彼が在日朝鮮人〔工作員?〕に旅券を貸与━
なんのお咎めなしなのは合点がいかぬ。
 旅券を他人に預けるなんてことしなければ
当該大事件は発生しなかったかも知れない。

 その頃、角界で蜂矢敏行の本名で土俵へ上
って…幕内に4場所在位した。180㎝・108kg
だから“技”を徹底的に磨いたら面白い存在
だったはず。残念ながら親方になり50歳で歿。
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刺青力士が谷風と多数取組む

2015-06-30 12:47:57 | 日記
 安永九(1780)年春場所三日目、谷風の
対戦相手として、初の10回の大台に━。

関脇○谷 風─天津風●前二

 天津風は前名の出水川の方が有名━
「撓め出し」を泉川と…ここから…。

 翌場所四日目、谷風は出水川と初顔合せ
━上記とは別人、先代の甥なのだそうな。

 以下、10回めのカードを列記する。

天明2.2 九日目 ○谷風─筆ノ海(前二)
 〃3.11 六日目 ○谷風─八ヶ峰(下1)
 〃4.3   〃  ○谷風─笘ヶ嶋(前二)
 〃 〃 八日目 △谷風─渦ヶ渕(前一)
 〃8.4 九日目 ○谷 風─小野川(関脇)
寛政2.3 八日目 ○谷風─鷲ヶ(小結)
 〃2.11 四日目 ○谷風─出水川(下1)

 この間、谷風─竹縄(←筆ノ海)は20回めの
対戦回数を記録━寛政二年春場所五日目のこと。

 以上、谷風の対戦回数しらべ━中間報告でした。
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4横綱サイン色紙など千円で…

2015-06-29 21:23:54 | 日記
○相撲記事掲載『歴史公論』昭和八年五月号
 ●近代以前に於ける相撲の風俗
 ●蒙御免の記
  ◎保存状態良好

○4横綱サイン色紙〔24㎝×27㎝〕昭和三十一年
 ●千代の山・鏡里・吉葉山・栃錦
 ●市川猿之助
  ◎保存良好なるも“染み”があります。

○「勝負星取表」原寸コピー
 ●昭和十七、十九年各々春・夏
 ●同二十七年春・夏・秋
  ◎幕下以下成績表はありません。

 以上まとめて、送料共1,000円にて お譲りいたし
ます。御希望の方は下記宛メールでお知らせください。
        k3tanaka@w7.dion.ne.jp

※先着1名さま限り !
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立合いをめぐって…

2015-06-29 13:06:03 | 日記
 明治四十五年六月五日づけ『日出新聞』の
相撲記事━。

△白梅と帆柱は立上つて柱小手を振り
し爲め梅土俵を破りしが待つたを懸
けたとか懸けぬとかにて物言ひつき
ぬ、四本柱〔註=検査役→審判員のこと〕
總立ちとなり土俵預となり
しが此間實に廿分行司は京都の立行司
六三郎、こんな時は其突嗟に行司の聲
一つで納まるものなり、躰軀か倒れた
り土俵を破つたりするのを見る計りが
行司の能でなし

 昔━江戸・明治の頃にもあったんだね。
「立合い」の成立・不成立についての
物言い。取直しを一切やらないとなると
“後味”の悪い相撲も稀ではなかった
みたい…。

 当時はまだ、京都にも相撲協会が存在
していたことを窺わせる━と思える。
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谷風の対手より雷電の相手が強い?

2015-06-28 21:15:09 | 日記
 特級大関雷電の星取表中、皆勤場所
〔途中打切りを除く〕で“初顔”が一番
もなかったのは2場所にすぎない。
 
 文化四年春は既に紹介したので━。

 文化七(1810)年春場所

3北 國(下2)
7滝ノ音(前七)
2立 神(同六)
15揚 羽(同四)
13江戸ヶ(同二)
10鏡 岩(同三)
3大 岬(小結)
7緋 縅(前一)
11柏 戸(大関)
7音羽山(前五)

 左数字は当時点における対戦回数。

 なんで大関戦を楽日にもってこないのか
━でも、音羽山戦だって好取組ですよ。
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