『日本相撲史』上巻星取表に当然掲載されていなければ
ならない幕下(現十両)力士のなかで、“全勝”者が2人━
寶暦十三(1763)年四月場所の東幕下八枚目、甲山の8戦
全勝と、明和八(1771)年三月場所の西幕下八枚目、荒飛
も8戦全勝を記録しております。前者は、過日ご紹介済み
なので…荒飛の星を掲げてみたい。
初 日 ○瀧ノ尾(幕下八枚目)
二日目 ○谷 川( 〃九枚目)
三日目 ○秋ノ浦(三段目3)
四日目 ○金 碇( 〃 1)
五日目 ○陣 幕( 〃 4)
六日目 ○甲 山(幕下五枚目)
七日目 ○須摩浦(三段目6)
八日目 ○浦 風( ? )
浦風の地位については、『江戸時代 相撲名鑑』でも
調べてみたけれど…わかりませんでした。
尚、荒飛甚太夫は伊勢海部屋の出世名だとされていて、
この荒飛は甚太夫ではなく里右エ門という名前なのに、
伊勢海の所属らしい…。
当時の取組編成も工夫が足りないみたい。好調力士は
三段目ではなく、幕内と対戦させるべきでしょう。
ならない幕下(現十両)力士のなかで、“全勝”者が2人━
寶暦十三(1763)年四月場所の東幕下八枚目、甲山の8戦
全勝と、明和八(1771)年三月場所の西幕下八枚目、荒飛
も8戦全勝を記録しております。前者は、過日ご紹介済み
なので…荒飛の星を掲げてみたい。
初 日 ○瀧ノ尾(幕下八枚目)
二日目 ○谷 川( 〃九枚目)
三日目 ○秋ノ浦(三段目3)
四日目 ○金 碇( 〃 1)
五日目 ○陣 幕( 〃 4)
六日目 ○甲 山(幕下五枚目)
七日目 ○須摩浦(三段目6)
八日目 ○浦 風( ? )
浦風の地位については、『江戸時代 相撲名鑑』でも
調べてみたけれど…わかりませんでした。
尚、荒飛甚太夫は伊勢海部屋の出世名だとされていて、
この荒飛は甚太夫ではなく里右エ門という名前なのに、
伊勢海の所属らしい…。
当時の取組編成も工夫が足りないみたい。好調力士は
三段目ではなく、幕内と対戦させるべきでしょう。