昨日は今年最後のビーズサークルに行ってきました。
久しぶりに8名の参加で賑やかでした。
今回はネックレス2点。 どちらもキットです。
予定ではリングも作るはずだったのですが
ロザリオに思った以上の時間がかかってしまい時間切れとなりました。
久々におやつの写真。(笑)
人数が多いとお菓子の種類が盛りだくさんで嬉しい!
皆さん、今年もありがとうございました。
来年も素敵な作品をいっぱい作りましょうね。
昨日は今年最後のビーズサークルに行ってきました。
久しぶりに8名の参加で賑やかでした。
今回はネックレス2点。 どちらもキットです。
予定ではリングも作るはずだったのですが
ロザリオに思った以上の時間がかかってしまい時間切れとなりました。
久々におやつの写真。(笑)
人数が多いとお菓子の種類が盛りだくさんで嬉しい!
皆さん、今年もありがとうございました。
来年も素敵な作品をいっぱい作りましょうね。
さくら剛 著。
旅行記です。
書店に並んでたらつい手に取ってしまいたくなるこの表紙とタイトル・・・。
妹はまんまとワナにかかったみたいです。(笑)
夫婦で良く海外に行っている友人がいます。
先日彼女に一番良かった国はどこ? と聞いたら
一番は「ボルネオ」と答え、二番目は「インド」と言ってました。
が、
さくら氏のこの本を読んで インドは私の手には負えない国だとわかりました。
多分、一生行かないと思います。
私・・消化器系がとっても弱いしね。
一生行かないと言いつつも もし強靭な胃腸と精神力があれば
これほどおもしろい国はないのかもしれません。
これからインドに行ってみようと思ってる人は是非読んでみるといいですよ。
笑いを意識し過ぎた表現が、読んでるとちょっと鼻に付いたりはするけれど
次はどうなる? と、どんどん読めてしまう本ではあります。
シリアスな本の合間に読むのにちょうどいい。
他にも
『インドなんてもう絶対に行くか!! なますてっ!』
『アフリカなんて二度と行くか ボケ!!』
『南米でオーパーツ探してる場合かよ!』
『アフリカなんて二度と思い出したくないわっ! アホ!!』
『中国なんて二度と行くか! ボケ!』
・・・なんてのも出ています。
さくら君(あえてそう読んでしまおう)ってフリーターってなってるけど
良くこんなに世界を回るお金あるね。
本、そんなに売れてるのか?
今日のシネマ
昨日 に続いて八日目の蝉。
今度は映画です。
原作の映像化・・・以前より大分柔軟に受け入れられるようになった私は
これは是非観てみたいと思いました。
結果、原作では泣かなかったのに 映画では泣いた・・。
映像だとストレートにバンバンと容赦ないので
もうひたすら受け身です。
ちょっと待って・・・って感情を整理したくてもそうはいきません。
でも、人にもよるかもしれないけれど
これに関しては 原作を読んでから映画を見て良かったと思いました。
本は昨日も書いた通り、前半と後半で主人公が変わっていますが
映画の方は 希和子の逃亡と 恵理菜の自分探しが交互に映し出されます。
2時間余りに収めるために ある程度のカットは仕方ないとは思いつつ
本の港でのラスト部分がとても気に入っていたのでそれがないのがちょっと残念でした。
昨日は 希和子にとても感情移入した、と書いたけれど
不倫相手の奥さんが これでもか、と嫌な女に描かれており
これを映像で見せられると 尚更すごいものがありました。
でもよく考えてみると だんなが浮気し、愛人に子どもまででき(堕胎するにしても)
今度は生れた赤ん坊を誘拐され、数年後に戻ってきたからっていって
いい母ができるか、って言ったらそれは絶対に無理だと思われ、
元々の性格を差し引いても 映画ではちょっとこの人に同情してしまう自分がいました。
多分 「妻」 の部分で同じ立場にいるからだろうと思うけど。
俳優陣は皆素晴らしいです。
何も文句つけようがない。
重い内容ではあるけれど 一縷の希望は残してくれるってとこが
角田さんの小説なんだと思う。
男性はこれをどう見るのか、(読むのか) な、って思いました。
パパに本を回そうかと思ったら
「いい」 って言われちゃった。
角田光代 著。
この本が出た時に何かの番組で絶賛してて、読んでみたいとずっと思ってました。
が、そうこうしてるうちにドラマ化はするわ、映画にはなるわ、で
どんどん遠くへ行ってしまい、私はすっかり置いてけぼり・・・
すっかり熱が冷め、忘れかけてたら なんと先日妹が貸してくれた13冊の中に入っていたんですよね。
こりゃ運命だ。 やっぱり読めってことなのか。
不倫相手の赤ちゃんを誘拐して我が子として育てる。
この逃避行が前半。
その赤ちゃんがやがて成長し自分の運命を振り返る。
それが後半。
重い話だし、誘拐という誰が考えたっていけない事をした希和子に
いっぱい感情移入しながら読みました。
小豆島での束の間の穏やかな生活がずっと続いてほしい・・
自然とそう思っている自分がいました。
この小説の中で誰が一番愛されたか、って言ったら
それは間違いなく「薫」。
希和子からもらった無償の愛は 後に「恵理菜」が彼女を憎みながらも
しっかり心の奥底に残っており、
それが 『八日目の蝉』 なのだ、と私は思いました。
七日目に死んでしまうはずの蝉が 一日生き残ったとしても
それは 〝ぎゅっと目を閉じてなくちゃならないほどに ひどいものばかりでもない" と。
親子のつながりって何だろうね。
そんなに有名だったなんて、全然知りませんでした。
テレビで見てお取り寄せ。
ドゥーブルフロマージュ(右) と ヴェネチア ランデブー(左)
大量生産なのに そんなに美味しいはずがない、と
口に入れたら、あら美味しい。
でも 私には少ーし甘過ぎるかな。
自分でケーキを作る時もお砂糖はかなり控えめにしちゃうもので。
甘さの塩梅って微妙ですよね。
でも私、上から読んでも下から読んでも同じ、
「小樽のルタオ」という名前はとってもスキ!
うちのパパはシュトーレンが大好き。
「そろそろ出てるんじゃない?」
町にクリスマスカラーが目立ち出すとソワソワし始めます。
これは、先日の里帰りの途中、横浜の Afternoon tea で見つけたシュトーレン。
くるみ割り人形のラッピングが可愛くて店員さんに
「うれしい~っ!」って言ったらニコッと笑ってくれました。
クリスマス・・・
皆の頬を緩める季節。
毎年12月になると従姉から送られてくる嬉しい贈りもの。
定番に加えて毎年新しい味がプラスされてるのがとっても楽しい。
今年も「パンプキンプディング」や「メルティーキャラメル」など
名前を聞いただけでとろけそうなアイスに混じって私の心を掴んだのは
写真の「ミルフィーユ ナッツ&キャラメル」と「モンブラン」
ケーキをそのままアイスにしちゃいました! って感じです。
うちはパパも息子もアイスが大好き。
早いもん勝ちの争奪戦が既に始まりました。
私は・・・・
この時期の体重増加を気にしつつ、しっかり戦いに交じっています。
今日のシネマ
とっても面白かったです!!
かなり古い話で恐縮ですが 「ポーラー・エクスプレス」を劇場で観なかったことを当時すっごく後悔したので
クリスマスのアニメーション映画は絶対に劇場に行くぞ、とその時から心に誓ってました。
一人で開映時間ギリギリに入ったら
・・・・誰もいない・・・・
こりゃ人生初の「貸し切り」かぁ? とドキドキしてたら
女性がもう一人スーッと入ってきて 結局観客は二人でした。
もったいないなぁ~ こんなに楽しい映画なのに。
かいつまんだストーリーは
イブの夜、世界中の子ども達にプレゼントを配るサンタクロース。
仕事が完了し、お疲れ様~!
・・・と思ったら、なんと一人だけ配り忘れていたことがわかったからさあ大変!
どうする、サンタ!
・・・みたいな話です。
何がおもしろいって 皆さん、サンタはどうやって一晩に世界中の子ども達にプレゼントを配るか知ってますか?
まずその謎がこの映画を見ればわかります。(笑)
いや、昔は違ったみたいですよ。
昔はこんなやり方はしてなかった。
ちゃんとトナカイが引くソリに乗って配ったの。
だけど時代は変わりましたからね。
サンタさんの世界も進化したようです。
これは、タイトル通り冒険映画なんだけど
サンタさんの世代交代・・ これが一つのキーポイント。
つまり家族のお話なんですね。
主人公のアーサーは あのウェンツ君が担当してるのですが
うまいっ!
ラプンツェルの しょこたん と同じくらい感動しました。
クリスマスのこの時期だからこそ たくさんの人に観てほしいなぁ。
有川 浩 著。
「阪急電車」で知った有川さんの二冊目。
どうもこの方の作品の「図書館シリーズ」というのに関連してるらしい。
ネットで知り合う男女の恋愛物語・・・っていう書き方をしちゃうと
ものすごい軽~~い話に聞こえちゃうと思うけど
それがそれがとっても深い内容なんです。
彼女は耳に障がいがある。
それを彼に隠して会う。
もちろん行き違いやら誤解やら色々出てくる。
それをなんとか二人で乗り越えようと頑張ると
また難しい壁にぶち当たる。
私は彼女の気持ちが すっごく良くわかった。
こんな言い方をすると一生懸命な彼に悪いかもしれないけど
文中にも書いてある通り
どんなに歩み寄っても障がい者の置かれてる世界なんて絶対にわからないの。
決して投げやりになってるわけじゃありません。
わからなくて当然なんだから。
彼女とは障がいの種類が全く違う二男のことで
私が身を持って感じてきた(感じている)ことだからちょっと強く発言しちゃったりしてるんだけど
特に目に見えない障がいは・・・大変です。
わかってほしい、って気持ちと それを盾にはしたくないって気持ちがグチャグチャになって
発する言葉でますます自分の首を絞めちゃったり。
んー・・・いかん、いかん。
体験談を書き出すときりがなくなって本の感想じゃなくなるのでやめときますが
生きている世界が全然違う、ということをまず受け入れる。
わかってやろう、って思わないで 対応をスキルとして習得する。
そこからやっといろんな事が始まるんだと思う。
本の中でそれをやってくれようとしている彼をハラハラしながら見てました。
今後の二人・・どうなるのかな。
あの時から一年が経ちました。
高校時代の友人が来てくれて一緒にお墓参りに行きました。
彼女の天性の明るさで 私もMちゃんも救われて
涙じゃなく 笑顔で一日が終われました。
きっとお兄ちゃんが彼女を呼んでくれたんだと思います。
たくさんの人たちの優しさに支えられた一年でした。
私を支えてくれた全ての方に ありがとう を。
また 日々の小さなHappyを積み重ねながら
あの子の分まで笑って生きていきたいと思います。
昨日は実家へ。
妹と合流後、三人でショッピング&ランチ。
母に色々と散財させた後、(でもそれが幸せなんだと言っていた)
家に戻ってティータイム。
紅茶が入れられたカップは40年以上も前からある私のお気に入り。
まだ取ってあったことに驚くと同時に
どっしりとした感触に一気に時間が戻ったみたいだった。
昔を懐かしむ場所があるって なんて幸せなことなんだろう。
私たちが帰る時、見えなくなるまで手を振ってくれる母を見て
鼻の奥がツンとなった。
また来るからね。
今日のシネマ
1939年 アメリカ
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先日観た 「ステキな金縛り」 の中にキャプラ作品が出てきました。
ああいうシーンは遊び心があって楽しい。
ましてやそれが自分が観た映画だと尚更。
作中のやりとりの中で、名作 「素晴らしき哉、人生」 は既に観てましたが
「スミス都へ行く」 はまだだったのでレンタルして観てみました。
こういう時、やっぱりディスカスは便利なのよね。
上院議員の一人が亡くなるところから物語は始まる。
空いた一議席を埋めるため、誰をもってくるか討論する政治家たち。
彼らはダム建設の法案を抱えており、何でも言うことを聞きそうで害のなさそうな
少年団の若き団長に白羽の矢を立てる。
政治のことなんて全くわからないスミス(ジェームス・スチュワート)は あれよあれよというまに議員として引っ張り出されるんだけど
この人の存在がやがて、悪代官・・・いや、腹黒い政治家達を悩ませることになる。
正義とは、真実とは何ぞや、というキャプラお得意のストーリー。
今から72年も前の作品です。
悪い部分をこちらにわかりやすく描いてて
えー! そんなことまでするの? って思うけど
今の時代もなんら変わってないような気もするし。
後半のスミスの演説シーンは見ごたえがあり
観てる誰もが 頑張れ!って言いたくなると思います。
ラストの運びがちょっと弱い気もしますが、とってもいい映画です。
たまには昔の映画に浸るのもいいなぁ。
議長役の ハリー・ケリー がいい味出してます。
それと スミスをサポートする ジーン・アーサー も!