今日のシネマ
2016年 アメリカ
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映画レビューがたまりにたまっています・・・
なんとかせねば。
とりあえず、一番最近観たこの作品から。
あとは、記憶を呼び起こしながら少しずつアップします。
劇場で観たかったのですがタイミングが合わず、妹からも薦められていたし、
二男の関係の、親の会のメンバーが大絶賛してて、
絶対観るべし とのグループLINEが来てまして、やっとレンタルできました。
なぜ ”絶対観るべし” なのか、というと、主人公のウルフ (ベン・アフレック) が
高機能自閉症 という設定になっているから。
そして、今までそういう系の映画って、主人公のことを
大変そう、とか 可哀想とか、悲劇的な目線で捉えることが多かったんですよね。
しかし、この映画は違います。
なんてったってウルフは敏腕会計士でありながら
命中率100%というスナイパーという裏の顔を持っている
ある意味、ヒーローみたいに描かれているのですよ!!
もちろんバンバン人を殺しちゃうわけだから
その言い方は間違っているのかもしれないけれど、
小さい頃の顕著だった自閉症の症状も
訓練や努力によって、それをものすごい力に変えることができる・・・
というプラスのイメージを与えてくれたのは、
たとえ映画の中の話、とわかっていても
私は元気をもらったし、素直に喜びたいのであります。
最初に驚いたのは、自閉症の人の感覚過敏について
自分で克服しようと わざと大きな音で音楽を聴いたり、
足を棒でガシガシ擦ったりするのを毎日のルーティンにしている場面。
うちの息子には絶対に無理! って思ってしまったけど
それも訓練でなんとかなるんだろうか・・・と。
次に驚いたのは、アルフと彼の弟であるブラクストン(ジョン・バーンサル)との とんでもない再会シーン。
こんな出会い方って・・・
そしてそして、一番驚いたのは、ずっとアルフに支持を与えていた女性・・
実態が無くていつも声だけだったのに
それが最後に誰だったかがわかって もうびっくり!!
そこも拍手を送りたいくらい嬉しい場面でした。
ブラボー!!
出演は他に、アナ・ケンドリック 、 J.K. シモンズ 、ジョン・リスゴー などなど
チョー面白かった。
お薦めです!!
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