毎日がHappy気分♪

映画大好き!山が大好き!ビーズもバラも好き!!
そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

◆アリスのままで◆

2016年06月15日 | 映画でハッピー♪

  今日のシネマ 

 

2014年 アメリカ

俳優の名前をクリックすると詳細が見れます

 

還暦を数年後に迎える今、

「認知症になったらどうしよう」 の不安は常にあります。

っていうか、もう既にそうなんじゃないか、との不安はもっとあります。

物忘れが激しかったり、物事の段取りがわからなくなったり・・

そんな状態なのに ボランティアといえども そこそこ重要な仕事を任されたりしているので

チョンボして周りに迷惑をかけたらどうしよう、と不安は時に恐怖にもなります。

そんな状態の私にとって、この映画を観るということは

娯楽の域を超え、主人公のアリス(50歳)をまるごと自分に置き換えて真剣に受け止める作業でもありました。


今まで普通にできていたことが、ある日突然(本当に突然やってくる)できなくなる怖さ・・・

大学での講演中に言葉が出てこない。

毎日ランニングをしているコースで、自分の居場所がわからなくなる。

そして、受診したドクターから 若年性アルツハイマーとの診断を受ける・・・


ショック、哀しみ、不安、恐怖・・・あらゆる負の感情が彼女を襲います。

観ているこちらも胸が苦しくなりました。


アリスは、「そんな馬鹿な、この私が」、と否定しつつ、

少しずつ受け入れる努力をしていきます。

家族の協力がとても大きいですが、その前に「遺伝」という大きな問題が。

アリスの3人の子どものうち、長女は陽性、長男は陰性、次女は検査を拒否しました。

遺伝子を受け継ぐ可能性は50%、受け継いだ者の発症率は100%・・!

実家の母がアルツハイマーの診断を受けている私は・・・・!!!?


・・まあそれは個人的なことなので、後で病院に行くとして、

若年性・・・というのは進行も早く、その後、アリスの症状はどんどん悪化していきます。

ただ、これは映画だからね。

実際はもっともっと深刻で凄まじいはず・・


Still Alice 、 アリスのままで

タイトルがいいですね。


私も死ぬまで Still Juria

私のままで居続けたい。


アリス = ジュリアン・ムーア (この作品でオスカー獲得)

夫 = アレック・ボールドウィン

リディア = クリステン・スチュワート

アナ = ケイト・ボスワース   


他・・






 


コメント (6)    この記事についてブログを書く
« 英語の先生・・・? | トップ | with 悠久の約束 »
最新の画像もっと見る

6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (はいび)
2016-06-15 15:35:23
ジュリアさん こんにちは*

私もね ここ2年くらい前から
認知症のことが 気になってしかたなくなってしまったの。
それまでは 認知症なんて 眼中になかったのに
急に 取り付かれちゃって・・・

でも この頃
認知症予防のことばかり考えていても
仕方ないよな~って思えてきて。
人間 いつどうなるか 神のみぞ知るのかな?
そうなったら そうなったで
受け入れていくしかないよなって。
それより 日々 お気楽に楽しく生きていきたいな~って。
返信する
Still Chip (ちっぷ)
2016-06-15 15:46:31
こういう病気は昔からあったんでしょうか。
僕の祖母は今で言うアルツハイマーだったけど、もちろんそんな病名ではなかったです。
誰もがかかる病、
ましてジュリアさんの場合、お母さんの遺伝の問題があるんですね。
お互い、他人事では済まされません。
僕は死ぬまでChipと言いたいけど、誰も保証してくれるわけではないし‥。
せめて静かな最期を願うだけです。
「アリスのままで」、
ちょうどwowowで放送するみたいなので、何かを学べたらいいなと思います。
返信する
◆はいびちゃん◆ (ジュリア)
2016-06-16 05:10:04
はいびちゃん コメントありがとう★

はいびちゃんも心配してたのね・・・
年を重ねると、やっぱりそうよね・・
でも協会で90近くても理事をやったり
小学校のボランティアをやってる人がいて、
どこが分かれ目なんだろう、って思っちゃう。

うちのパパは最近、努力が遺伝を上回ることはない、
ってそんなことばかり言ってます。
全ては生まれた時から決まってるって。
もちろん努力は必要だけど、それは必ず限界があるって。

実家の母の生活ぶりを見ていると、なんだか本当に将来の自分を見ているようで
嫌悪すらしてきます。

自分が必要とされている、って思える環境にいることが
一番かな、って思う今日この頃。
考え出すとキリがないもんね。
返信する
◆ちっぷさん◆ (ジュリア)
2016-06-16 05:16:42
ちっぷさん コメントありがとうございます★

遺伝が陽性だと100%の発症・・・・って (-_-;)

以前から妹に、私と母は趣味嗜好、行動が似てる、
って言われていたので、アルツの要素まで取り込んじゃってると
自分では覚悟しています。

ただ、私の行動が抜けているのは、それこそ十代の頃からで(!)
夫からは、あんたはそのままずっといく、と言われています。

それより心配なのは、すごくきっちりしてた人が
そうでなくなった時ですよね。
まさにうちの夫です。 私は自分のことも心配だけど、今、そっちが心配で・・・

WOWOWでやるのですね。
どよ~~んとならないようにお気をつけください。
返信する
興味あるお話 (chidori)
2016-06-16 20:03:08
私の身家で 5歳上の兄が認知症です。他には私の知るかぎりいないようです。
私も近頃、それに似た症状がある気がしますが、単なる物忘れ?覚えが悪い。
自分のやっていることを点検すると、身丈以上の事をたくさんやっているので無理もないと正直思っています。
面倒くさいけど、毎日ブログ更新、他に日記も簡単に、いつくかの団体での責任ある立場・・ほとんどが色々ぬけていて仲間に「あの人はあの程度の人だから」と思われることでキープ?できている。その役割を。
 認知症も捨てたもんじゃあない。というペコロスの母の作者の言葉。
それを信じてその時が来たら、受け入れましょう。夫もとても賢くしっかりしていた人ですが、時々??思うことがあります。でもこの人も日誌も欠かさず、自分の朝昼の食事は自分で準備している。もうすぐ85歳です。9歳下の私の方が危ういですが・・。

兄はそれほどひどくも成らず。でも体の衰え、足腰がよぼよぼになっています。私もその時も元気に歩けるように努力しています。自分の事ばかり書きました。
返信する
◆chidoriさん◆ (ジュリア)
2016-06-17 06:29:11
chidoriさん コメントありがとうございます★

ご無沙汰しておりました。来てくださって嬉しいです。

年齢を重ねていくと、それは色々あって当然ですよね。
ある年齢までくれば、それは仕方がない、受け入れなくては、と思うのですが
若年性(60歳以下)となると、それはすんなりとは受け入れられないというか・・・

そうならないための努力はとっても大切だと思いますし
chidoriさんを見ていると、尊敬しかありませんが
親の遺伝が陽性だと100%、って言われちゃうと
もう成す術がありません。
昨今の医療の力を借り、なおかつ本人の意識でしょうね。

とにかく、毎日、精一杯悔いのないように生きる、これでしょうか。


返信する

コメントを投稿

映画でハッピー♪」カテゴリの最新記事