愛しのジュリア。(記事の関連画像がないためおまけです)
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昨日は二男の高校の同窓会でした。
肝心の二男は 「行きたくない」 と欠席。(いつものことですが)
私は役員なので一人会場へ。
バタバタと準備をし、総会の資料をチェックしたりお弁当の数を調整したりしていると
あるお父さんから声をかけられました。
一瞬、「誰だっけ??」 と 頭が真っ白になりましたが
私の前頭葉はものすごい勢いで記憶の糸をたぐりよせ、思い出すことに成功。
そう、一時期、一緒に療育を受けていたこともあるD君のお父さんでした。
D君は二男の陸上部の後輩でもあったのですが、卒業してもまだ続けているとのこと・・
そして、出場する大会でよく二男の話が出るというのです。
「S君はとにかく速かった、とあちこちでよく名前が出ますよ」
確かに彼は大会新を2年連続で自己更新したことがあり、
当時はけっこう有名になってたかもしれないけれど
卒業して何年も経つのに そんな話をまた聞けるとは・・
あ、そういえば・・・二男が春にちょっとトラブルを起こした時、
駆けつけた場所で 相手のお母さんから(なんと県内の特別支援学校の先生だった!)
「あら!あなた、陸上大会で新記録出したあのS君!?」
と言われ、こちらの方が驚いたことがあったっけ。
同窓会はなんとか無事に終わりました。
近況報告会で、毎日叱られながら頑張って仕事をしている例をいっぱい聞きました。
失敗しても挫けずに前へ進んでいる話はとても共感できました。
帰ってきて D君のお父さんから言われた事を息子に伝えると
ちょっと嬉しそうでした。
今回、私が役員でなく会に参加していなければその話を聞くこともなかったわけだし
やはりいろんな場所に出向いて関係性をつないでいくというのは
特にこういう子ども達には必要なことだな、と実感した一日でした。
みんな頑張ってる。
二男も頑張ってる。
生きるって大変だけど、たまにはいいこともあるよね。