今日のシネマ
2010年 アメリカ
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平日に一人で劇場へ。
良かったです。とっても。
何度もウルウルしちゃいました。
お父さんは毎日仕事を頑張っている。
それは「家族のため」だと思っている。
しかし、奥さんや子どもはどうでしょう?
①「お父さん、私たちのために毎日汗水たらしながら働いてくれてありがとう。」
②「全くうちのお父さんたら 一に仕事、二に仕事、家族の事なんてほっぽらかし。」
さて、どっち?
まあ、世間では②の方が多そうです。
この映画に出てくる家族もそうでした。
ただ、ある事故をきっかけにこの家族に変化が起こります。
「不倫」「親への反発」「土地売却」「尊厳死」
かなり重い要素満載です。
しかし、舞台はハワイ・・・
南国の、ゆっくり流れる空気感が、その重さをカバーしちゃうんです。
海に沈む夕日や 流れる雲が 「焦らなくていいんだよぉ~」って言ってくれてるみたいな。
ジョージ・クルーニー が very good!
それと、長女のボーイフレンド。
最初出てきたときは、なんだコイツ!! って
数々の言動にはらわたが煮えくりかえる気分だったのですが
あら不思議・・・映画が終わる頃には なんだかいい奴に思えちゃった。
ハッピーエンド・・とは言えない結末だけど
きっとお父さんと娘たちは、これから素敵な家族を作っていくと思います。
ハワイ・・・行った誰もが「良かった~!」って言います。
私は行ったことがないので
「死ぬまでにしたい10のこと」の一つに加えておこう。