今日のシネマ
本当は観るつもりなかったんです。
私は邦画より洋画が好き。
だから よっぽどじゃない限り
邦画を観に劇場に出かけるってことがありません。
(ちなみに最近の 私の 〝よっぽど邦画″は 『おくりびと』 )
そして 原作 がすごくおもしろかっただけに、
それを映像で壊すような事があると嫌だな、
っていうのもあった。(これは洋画でも一緒)
でも原作を薦めてくれたshucreamさん が
映画も観て! って
私の重い腰を上げてくれました。
感想。
良かったです。
ほんと観て良かった!
原作、全然壊してなかったし。
キャスティングも最高。
本を読みながら場面を想像するのが好きな私だけど
映像にしてこそ生きる場面があった。
これは私の固定観念を崩してくれたと思う。
以前にも伊坂作品を手がけている監督が
原作を愛してる、ってのがすごく伝わってきた、っていうか。
何度も ウルウルする場面があります。
仲間って、家族って・・・やっぱり最高。
『シリアスなのだけれど とぼけた部分もあって
リアルに見えて 非現実的な冒険が、そこにはある。』
伊坂氏の言葉通り。
ラストが近づいて来た時、
ああ、終わらないで~って思いました。
もっともっと この世界に浸っていたい、って。
そして そのラストも 変にいじくってなくて安心しました。
白黒つけないグレーの世界も
・・・あり だよね。
斎藤和義の音楽、good!
そして、私の大好きな純クンの
ロン毛&髭姿を見れたことも!!!
Thank you for recommending it Shu!