毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

NO8 ラブリーボーン

2010年01月30日 | 映画でハッピー♪

今日のシネマ

 

どうしても観たくて公開初日の昨日、出かけてきました。

何故観たかったのか、っていうと

監督が ピーター・ジャクソン だから。

私のシネマリストで殿堂入りしている あの 

『指輪物語』 を映画化した彼の作品なので

どうしても観たかったのです。

スピルバーグが総指揮ってのも興味あったし。

それにTVでバンバン流してるCM・・

すっごく気になりますよね。 

 

死んだ人が霊としてこの世の人にメッセージを伝える・・

みたいな映画は割とありますよね。

有名どころでは 『ゴースト ニューヨークの幻』

とか 『シックス・センス』 。

今回の映画は

殺された14歳の主人公スージーが

この世と天国の間の世界から家族を見つめるストーリー。

 

ここからはネタばれになるので

今後、観賞予定の方は注意してください。

 

スージーが殺人鬼に殺されるシーン。

地面の下に掘られた不思議な空間から

霧の中を逃げて行く あのあたりの描写が

うまいなぁ~と思いました。

途中で霊感の強い少女ルースを介して、観てる側に 

スージーがもうこの世にはいないことを説明してる。

 

それとこの世と天国との間の空間の

なんと美しいこと!

あんなにきれいなら 私も是非行ってみたい。

 

後半の、 スージーの妹が犯人の家に忍び込んで

証拠を手に入れる場面は

めちゃくちゃドキドキしました。

ああいうシーンは心臓に悪いです。

 

この映画は ハッピーエンド・・とは言えない。

だけど それに向かって家族が一つになっていこうとしている姿を

見せながら終わっている。

悲劇を消化するには やはり時間が必要だってことですよね。

一番最初の 弟が病院に運ばれるシーンに 

スージーの声だけで流れる

「皆、悲劇は自分には起こらないと思ってる。」

みたいなナレーション。

もしかしたら あれが一番言いたかったこと?

 

  

私は原作を読んでません。

原作を先に読んだ人には あまり良い評価をされてないみたい。

指輪物語は 原作にものすごく忠実に作ってあって

私はそれにも感動したけど (私は映画が先だったけど)

これは原作を読もうか どうしようかと迷ってます。

どちらにしても もう少し経ってからにしようかな。

今はまだ この映画の余韻に浸っていたいから。

 

あまり期待を大きくしないで観てほしい。

でも スージー役の シアーシャ・ローナン  は すごく可愛かった。

これは期待通り。

パパは マーク・ウォルバーグ ですが、これは色々あったようですね。

クランク・インの前日にキャスティングの変更があって

急遽、マークが決まったとか・・・。

 ママは レイチェル・ワイズ 、 おばあちゃんは スーザン・サランドン

そして 不気味な殺人鬼には スタンリー・テュッチ 。

 

霊感がある人もない人も

色々感じられる映画だと思います。

そして その感じ方は人それぞれ。

私はやっぱり観て良かったと思いました。

  

 

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