毎日がHappy気分♪

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そんな私の日常を気ままに綴った日記です。

NO15 おくりびと

2009年02月28日 | 映画でハッピー♪

2008年 日本

観てきました。

出先で時間がポコンと空いた時、やっぱり向かうは映画館。

最近は 大きなスクリーンに酔っちゃう私ですが 頑張りました。

『マンマ・ミーア』 にしようか、 『ベンジャミン・バトン』 にしようか

迷ってたんですが う~ん・・・・オスカー取っちゃったもんなぁ。

やっぱり 今回はこれ、『Departures』 に決定。

DVD化も決まり それを待ってても良かったんだけど・・・

やっぱり早く観たかったから。

 

 

・・・・私、大泣きしてしまいました。

泣いてるのを周りの人たちに気付かれたくなかったので 涙、鼻水、垂れ流し状態。

終わってトイレに駆け込んで化粧直し。 

これってけっこう大変なのよね。 (~_~;)

 

観ながら4年前に亡くなった父のこと、 

それより前に亡くなった1つ年上の従姉のことが重なって・・・

つまり自分が映画の中の遺族の一人になっちゃうわけです。

寂しさだけじゃなくて その人が生きてきた人生を辿ったり

旅立つ人と共有した時間を思い返して懐かしむわけです。

納棺士の優しい動きが その懐かしむ時間を邪魔することなく安らかなものにしてくれる・・。

父の時、こういうきちんとした儀式はなかったけれど 

葬儀屋さんの担当の方が本当に良い方で 

それだけでも私たち残された家族は癒されたものでした。

こういう時の優しさって 人を救ってくれる船みたいなものだなぁ・・・。

 

 山崎努、秀逸。

彼の魅力がこの映画を際立たせていた・・・と私は思います。

それと・・・峰岸徹さんにオスカー像見せてあげたかったな・・

なんて思いながらまた涙。

 

実はモッくんの実家がある市の小さな映画館で観たのですが 

平日だというのに満席でした。

そして・・・会場で私が一番若いんじゃないかってくらい年配の方が多かった。

それもご夫婦で観に来てる方が。

誰にでも平等に、そして絶対に訪れる死。

その時がそれほど遠い未来ではないと感じる人ほど 

この映画に寄せる想いが大きいのかなって感じました。

人に薦められる良い作品だと思いますが、映画の良し悪しってことよりも 

外国の人たちがこの映画に目を向けてくれたことが 

日本人としてなんだかとてもうれしかった。

 

 

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ごめんなさい。

感動してレビュー書いた後ですが ちょっと付け加えさせてもらいます。

 

映画観る時くらいは携帯をマナーモードにしてください。

飲んだり食ったりは勝手だけど 大きな音を立てないでください。

上映中、感想をいちいち声に出して言わないでください。

エンドクレジットが流れるのと同時におしゃべりしたり 

立ったりするの やめてください。

 

心の中にとどめておけなくて書いちゃった。

だったら映画館なんて来るなよ、って言われそう。

おっしゃるとおり。

やっぱり映画は家で一人で集中して観るのが一番・・・だな。

 

 

 

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