夏を通してひと通りの収穫をし、家庭菜園っていいもんだぁ~と実感したあと、とりあえず採種にも成功して(無事に発芽するかは知らないが…)、その後の我が家のトマト・凛々子のお話です。
4鉢あった凛々子のうち、2鉢は完全に役目を終えたカンジにしおれたので、先日お礼を言いながら鉢から抜いたのだけど、根っこがやっぱり屈強であった ちょっと掘っただけだと、引っ張っても10号の鉢ごと持ち上がってしまうほど。面倒くさがらずに丁寧に掘ってようやく抜き出すと、太い根というよりは、繊細な根がものすごく茂って土と戯れているカンジだった。
何だか根っこ見てたら、『天空の城ラピュタ』のストーリー最後の方で、ラピュタの真髄部がさらに天空へと上昇していくシーンを思い出した(笑)。
っていうか! 最初に添え木として植えた棒、ただの棒だと思ってたらあるとき新芽生やしてびびったことはあったのだけど、ちゃっかり根までも生やしてた! しかも赤いの!(・・・しかも、が適切かどうかはわからんが) やはり奴は添え木というより、ひとつの植物だったのだなぁ…。そういえば、あたしが買ったときは無造作に並べられてただけのその棒、いつぞや同じ店頭を見たら、なんと水をはった花瓶に入れられて売られてたんだよな…。ダイソーの人もその正体をつかみきれてなかったんぢゃん…。
話を戻して、2鉢は空にしたものの、あと2鉢はまだ実があるし、さらにはほとんど実を収穫して身軽になったからか青々した新鮮な茎が新たに生えて花なんかもつけたりしてるもんだから、実験してみることにした。
トマトはわりと「挿し木」が簡単、というのを読んだことがあって、つまり、茎をつみとって土に植えると、それが根付いて成長するという…。茎をもぎとって土に植えたら根を生やすって、すごくねぇ? なんつぅー適応性!
ということで、とりあえず花を咲かすとこまでいった元気な茎をポッキリ折って、空いた鉢に植えてみた。まぁこれはそもそももうひと通り終えた後に出てきた茎なので、季節外れになるし、花が受粉して実をつけところまで行くのか、なんてさっぱりわかりませんが、とにかく茎が土に根付くのか、その実験。
そして挿し木してから1週間。ひとつはあえなく枯れてしまいましたが、もうひとつは、今のところ元気にがんばっています。
どうなるんでしょーねー?
さて~。またまた関東地方に台風が向かっているとかいないとか…いや、明らかに向かっているそうで…。
“またまた”、というのは、あれ以来です、7月中旬の3連休、一年に一度楽しみにしていたap bank fes'07が台風で吹っ飛んだ、あれ以来…。今週末は、ミスチルライブ@横浜スタジアムに行くというのにね…。 何だか今年、あたし×ミスチル⇒台風、みたいな流れができている…。
おもろくも何っともないので、もうそんなことはぜひやめてほしぃ、と切に願っている。