六本木ヒルズは森タワー52階でやっている期間限定イベント、「天空の水族館 SKY AQUARIUM」に行って来た。
何でも、水槽越しに東京の景色を眺められるような構成だったり、水槽をアートとして捉えた水族館らしかったので、とても興味のあった場所だった。
そして実際行ってみた印象も、今までにない構成が六本木ヒルズらしい「大人の水族館」といったカンジで、楽しめた。
水槽越しに、東京を臨む。
↑曇り空が、ちと残念! でも、空に魚が泳ぐようなイメージは、かなり斬新。
ちなみに、イメージでは、こう↓↓みたい(販売していたポストカード)。
このほかには、12人のアクアリスト(という肩書きがあるとわ!)がそれぞれの世界観を表現したという12個の水槽作品が、どれも素敵でよかった。ひとつひとつが本当にアートで、たとえば水槽の中に、トトロが住んでそうな、木にコケが生えたような森をイメージした世界が広がっていて、水槽の底にも緑が生い茂っていて、そのなかを小魚たちが泳いでいるのなんかは、水中の森なんてあるのかな?と不思議な感覚にとらわれて、魚たちも緑に寄り添ったり戯れたりついばんでみたり、とても気持ちよさそうに見えて、それが本来あるべき姿みたいな錯覚まで起きるくらいだった。
ほかのブースでは、インテリアとしての水槽、という新しい観点から、壁掛けの絵画みたいな水槽だったり、水槽のなかでシャンデリアと共に魚が泳いでいて、その水の中で放たれるシャンデリアの煌きと熱帯魚のコラボレーションがなんとも言えず美しかったりした。
このスカイ・アクアリウム、9月9日までだったのが、好評につき9月30日まで会期延期らしぃです。