*ハッピーとラッキーのあいだ。

へぇ~、ふぅ~ん、と気軽に読める、カフェ風ブログをめざして。
ときにゆるく、ときにアツく。“一杯の”お話を(^ー^☆

同着決着のオークス!

2010-05-24 23:28:11 | 乗馬・競馬
久しぶりのお馬ネタ

昨日は若き乙女たちの頂上決戦第2戦、オークス。結果から言うと、G1史上初の同着優勝、桜花賞馬のアパパネとサンテミリオンの2頭が優勝という劇的な結末 

(JRAホームページより)

これはホントにすごい奇跡。鼻差争う競馬で、同時ゴールだよ これだけでもすごいのに、アパパネまたがる蝦名正義ジョッキーとサンテミリオン横山典弘ジョッキー、1992年にも地方G1帝王賞でも同着優勝してるというので、ビックリ。こんなことってあるんですな。 勝利ジョッキーインタビューもジョッキーが二人並ぶ異様な光景。それでもベテランジョッキー同士が笑顔で喜び合う姿は印象深く、見てて和んだ


まぁ私は・・桜花賞馬とはいえアパパネは体重減と血統的な距離適性を疑った結果、重馬場に実績ありなショウリュウムーンを軸にしてしまったので・・最後の直線早々失速する軸馬にテンション下がる一方だったけど・・。でもでも、久しぶりにいいレースを見た! そしてこれからはサンテミリオンを応援しようと心に誓ったね、昨日。それは彼女の父がゼンノロブロイだから。

ゼンノロブロイ。彼は、私が初めて馬券を買った2003年のダービーに出走した馬。勝ってダービー馬となったネオユニヴァースも好きだったけど、ロブロイは素人目に見ても、足が長くて立ち姿がかっこ良く、そういう意味で好きになった馬。ダービーでは2着と健闘。その後も応援し続けたんだけど、着実に3着内にはくるけどイマイチ勝ちきれない“優等生”タイプの馬という印象。それでも2004年秋のG1、3連勝を果たし、それまでの評価を一蹴、年度代表馬になったときはホントに嬉しかったっけなぁ~。本当になつかしぃ。

そんな思い入れのある馬の娘が今年、3才牝馬の頂点、オークス馬に。現役時代を知ってる馬が父親としてその影をひそめるようになったか、と自分の競馬歴にも貫禄が出たというもんで、なんとも感慨深い。アパパネの父キングカメハメハももちろん現役時代を知っているので、父同士なし得なかった対決を、次世代で見られるのもとてもおもしろい。競馬の楽しみ方が増えたカンジ。


これからは現役時代を知る馬の産駒がどんどん出てくるので、今までとはまた違った見方、楽しみ方ができそう。



最新の画像もっと見る