昨日のクリスマスイブは、有馬記念とディープインパクトの引退式を観るため中山競馬場へ行ったのだけど、クリスマスだし、馬のメンコにトナカイの角がついてたり、馬にサンタ帽かぶせたり赤鼻つけてみたり、ゼッケンが真っ赤で白のファーで縁取りをしたものにするとか、でなきゃ鈴をつけてシャンシャンシャーンって登場したり、もしくは厩務員さんがサンタクロースの格好してたりしないもんかなぁ、そんくらいの茶目っ気はあって欲しいもんだねー、クリスマスなんだし、なんて冗談で言っていたら、1Rのパドックにホントにサンタ帽かぶった厩務員さんが馬を引いて現れたのでビックリした!
なんてお茶目! とほほえましく思っていたら、その馬、なんとその名もジングルベルだった!!
ちょっと馬に隠れちゃっているけど、サンタ帽をかぶった厩務員さんと、ジングルベル。よく見ると、馬のメンコも赤くて、白いボンボンがついてた! かわいいっ! 「この日のための馬だなぁ」なんて言って、結構みんなウケていた。 この馬はさぞかし無駄に人気が出てんだろうな、と思いきや、それでも全然人気なかったので、まぁ実力が実力なんだろぉと思ってはいたが、それでもやっぱり単勝馬券を買っておいた(笑)。
そしたら、やっぱり全然ダメだった!
23日土曜日にはクリスマスカップというレースがあって、テレビで見てたら、白い先導馬に跨った人たちがサンタのコスチュームを着ていたので、なんだかおちゃめだなぁ、と感動したものであった。
しかし今年のクリスマスはすっかり有馬記念にもってかれて、もう全然クリスマスなんて関係なかったなぁ~。しかも、その引き換えにしたレースは全然見えなかったし。ホントに、ターフビジョンのかけらさえ見えなかったんだから…。
今朝のテレビでレース実況を見て、今さらながらちょっとジーン、としてしまった。
まぁ、たまにはそんなクリスマスも。