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紫陽花と蛍とカタツムリ。

2007-07-04 21:49:37 | 旅行日記

もう気づけば2週間もたってしまったけれど、京都で見た紫陽花に、ゲンジボタルがとまってたの図。

最初、うぇッ、何この虫っと思ったけど、母が「あれ、それ蛍じゃない?」と言ったとたんに何だか風情があるように思えて、つい撮影。←単純っ!
それで、そういえば蛍って知ってるようで知らないなぁ、光り終わったらどうするんだろう、と気になったので調べてみた。


蛍は地域にもよるけれど、だいたい5月末~6月上旬ころが活動期で、寿命は1~2週間ほどらしぃ。知らなかった、蛍もそんなにはかない命だったとは…。 セミがミンミン、ジージーないて子孫を残しては死んでいってしまうことは有名すぎるけれども、蛍も似たようなカンジだったなんて。
自然界での蛍は、成虫になるとほとんど何も食べず、草の葉にたまった夜露などを飲むだけ、幼虫時代に蓄えた養分だけで生きていくのだとか。なんて健気で繊細な! それならキレイな水があるところでしか生きられない、というもわかる。そして、自然発生する蛍が年々減ってきてるというから、清く正しく生きてるものが生きられなくなってきてる環境は、やっぱり悲しむべきことだと思う。


ついでに蛍のトリビア。西日本と東日本では、ゲンジボタルの明滅周期に違いがあるそうな! 西は2秒型、東は4秒型、らしぃ。
もし混ぜてみたとしたら、蛍同士で、関西人とか東京よりの人、とかわかるのだろーかね?(笑)


あと、京都ではこんな光景も!


紫陽花の葉の裏にカタツムリ発見! 紫陽花とカタツムリなんて、小学生がベタに書きそうな梅雨時の絵だけど(そんなの書いたっけ?)、でもそんなに見たことない景色だなぁと思った。というか、大人になってから普段そんなに紫陽花の葉っぱなんてシゲシゲと見なくなっているから…か??



京都・紫陽花旅行回顧ついでに。
1万株の紫陽花を誇る三室戸寺(宇治)の紫陽花園は、杉林と紫陽花の共演がすばらしく、実にマイナスイオンな空間がだったなぁ~


 


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