*ハッピーとラッキーのあいだ。

へぇ~、ふぅ~ん、と気軽に読める、カフェ風ブログをめざして。
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京都の梅。

2007-02-26 21:38:17 | 旅行日記
先週水~金、冬の京都に行ってきたわけですが、あわよくば雪の京都をなんて思っていたのにとんでもなくいいお天気で、東京のほうがずっと寒いくらい。まぁ、チャリ日和でよかったのだけど

京都は梅がちょうど見ごろだった。
今回訪れたのは、北野天満宮下鴨神社


◆北野天満宮の梅◆
 
 
いろんな色の梅が見事だった。なかでもあたしのお気に入りは、しだれたタイプの梅。桜もそうだけど、しだれ系が好きだなぁ。繊細なラインだからかな、なんか、惹かれる。
そして、梅はまだつぼみが枝に並んでいる姿がかわいいなぁ、と思った。ころんころんしていて。


◆下鴨神社の光琳の梅◆
今回の旅行の目玉(!?)だったのが、この梅! JR東海の京都のポスターに使われている光景。尾形光琳が描いた、今や国宝に指定されている「紅白梅図屏風」のモデルとされていることから「光琳の梅」と呼ばれている。


たった一本の梅なのに、ものすごいインパクト! 赤とピンクがあまりに派手で、存在感がすごい。どこから眺めても、絵になる梅であった。



さて。 今回の京都で確信したことがあった! 昨年夏に京都来たときに、お?、と気になり、その思いは、んーこれはもしや…、という疑惑に変わり、今回の旅行でその疑惑は、やっぱりそうか…という確信に変わった。
それは、今まで好きだった生麩が、苦手になっているということ…
原因は明確。夏、麩専門店で、その店にはそのメニューしかないコース料理を食べたら、麩づくしにも程があるだろっってくらいに麩だらけで、麩成分じゃないのが本当にご飯と漬物だけだった、オーバーでなく。途中からちょっと飽きてきて、でもその時は麩は当分いいや、と思った程度だったが、今回の旅では、麩を見ただけでなんだかちょっといや~なカンジになり、京都から帰ってきた夜なんて、寝るとき気分悪くなって、そんなときに何故か麩のカンジを思い出してしまい、本当に吐きそうで仕方なかった、吐かなかったけど。麩のハッキリしないカンジと気分のすぐれないカンジが相まって、最高にわけのわかんない気分の悪さで頭ぐるぐるした。あの麩づくし、いや今思えば麩地獄が、こんなに大きな心のキズになっているとは!

あたしは結構好物がある日突然ダメになることがあって、たとえば、一時期「さけるチーズ」にはまってそればっか食べてたら、ある時気持ちが悪くなり、以来トラウマになったのか、口にできないでいる
ドイツに旅行したときは、名物のホワイトブルスト(白ソーセージ)にハマって、三食欠かさず食べる日もあったりして過ごしてたらやはり最終日に気持ち悪くなって、吐きそうになった。けど旅疲れもあったということで、それは未だに好きでいられている。

…しかし麩は、もうダメだ。あれは好きで一度に食べようとしたんでなく、選択の余地なく食べたわけだしなぁ…。絶対に、他にも苦手に陥った人いると思う

なんでもやりすぎはよくないです。ほどよい距離感が、大切なんですな。(落ちきってないけど、本日のオチでした)





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