*ハッピーとラッキーのあいだ。

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D-HAUSレポート☆3~コラーニピアノの実際

2005-11-06 23:05:18 | ◆D-HAUSレポート(終了分)
ミスチルライブ『IU』@大阪ドームまで、あと6日
次の日曜日は、エリザベス女王杯!
ライブついでに京都まで見に行っちゃいます


ルイジ・コラーニ氏デザインの世界に2台のピアノ、「ペガサス」についてるオブジェ。
こんなアップにとれるのは仕事してる特権かな(笑)。
毎朝あたし達がこのピアノのフタをあけます(ボタン押すと電動で開く)。


今日は、朝、ふとこんなことを考えてみた。 Dialog in the darkで視覚のない世界を経験して、いかに日ごろ視覚にたよってて他の感覚がなまけているかわかったんだけど、もし聴覚が失われたとしたら、と考えてみた。音がない世界…。
すごく集中したいとき、耳栓を気に入って使ってたことがあるんだけど、 耳栓をして完全に音をシャットアウトすると、ホントに自分の意識の声しか頭に響かない。 そこにあたしだけの世界が確立されて、だから集中できて作業も勉強もはかどるんだけど、でもこれがずっとだったら…。
周りの音に思考を遮断されることもなく、ずっと自分の頭ん中の声だけで、疲れてしまうんじゃないかなぁ、と…これは想像でしかないんだけども。


今日も休日なのでD-HAUSではイベントがあって、中島裕紀さんのピアノコンサートがあった。
昨日のコラーニさん同様、中島さんのコンサートを聞くのが目的でいらっしゃったお客さんもいた。(私は失礼ながら知らなかったんだけど。)
でも中島さんがD-HAUSにいらっしゃった時あたしは受付にいたので、中島さんご本人を知ることができた。
だから、コンサート自体は聴けなかったんだけど、中島さんが帰るところにたまたま出くわして、一人でいたことだし、とっても気になっていたことを、思いきってきいてみた
「お疲れさまです。あの。失礼かもしれませんが…あのピアノ、ひいた感じはどうだったんですか???」(・◇・ ) …
だって、気になるじゃんねー、デザインとしてはとっても美しくおもしろいけど、これで弾いた感じも素晴らしかったとしたらなんてステキな楽器なんだろう、ってことになんじゃんっ。
そしたら中島さんは嫌な顔もせずに、「んー、あれは弾くため、というより見るためのものですからねぇ…。弾いた感じは普通の家庭用ピアノみたいでした(笑)。イスがつながっててちょっと弾きにくかったかな(笑)」、と教えてくれた
イスがつながっている????(゜_。)?(。_゜)?ん?それでは確認してみよー

ホントだ、イスが動かせないんだっo(*'o'*)o んー、そりゃ弾きにくいかもね…(笑)。
でも、聴衆にとっては、ステキな雰囲気でステキなピアノからステキな音楽が聞こえるわけだから、やっぱりステキな楽器に違いないっ。
そんなピアニストの中島さんは、とってもステキないい人でした


◆HP: http://www.d-haus.jp/◆D-Haus  ~2005年11月23日(水)まで ◆旧自治大学校キャンパス(東京メトロ日比谷線・広尾駅1番出口から徒歩5分) ◆入場料(1ドリンク付):一般1300円 / 小・中学生700円 --前売り有。それぞれ1000円/500円。◆質問があれば、メールにてどぅぞE-mail: junkointhemood@mail.goo.ne.jp