昨年秋ごろ、XLRのエンジンが盛大な異音を発しました
結果から言えばタペットアジャストボルトのナットが緩んで外れ、クリアランス過多となってしまったためだったのですが、組み立て直す際ヘッドカバーボルトが埋没折損
加えてシリンダー根元からのオイルにじみを発見しました
直接の関係はありませんが、以前より排気がオイル臭く、ちょっと乗っただけで上着やズボンに匂いが移っていたのでオイル上がりか下がりは
してるだろうなというところなので、ストックしていた腰上部品を開放する機会とばかりに出歩けない連休を利用してまとめて交換実施しました
産廃と同様連休に出歩けなくなってしまった同期に協力を仰ぎ、まずは車体からエンジンを降ろしました
重量はそれほどでもありませんが、取り外す際に落下させてフィンを折ったりしてもねぇ
フレームから外れてしまえばそれほど重くなかったため、1人で楽々2階まで持っていけました
いきなりクラッチカバーを外していますが、これは以前クラッチディスクを交換した際ナットを再利用していて先端がぐちゃぐちゃだったことが心残りだったためです
今回は新品に交換
前回交換時はまともなスクレーパーが無く、2~3時間かけてガスケットを剥がしていましたが今回は20分ほどでここまで進められました
(単純に貼り合わせてから時間が経っていないだけ?)
新品ガスケットを張り付けてクラッチカバー組みつけ
今回はパーマテックスの完全乾燥しないタイプの液体ガスケットを使用し、次回分解時にガスケット剥がしがしやすいようにしておきました
続いてヘッドを外していきます
ヘッドの燃焼室部分
結構カーボンが張り付いていますね
キャブセットが濃かったかな?
こちらはピストン側
今回初導入のバルブスプリングコンプレッサーでバルブを抜きます
抜きとったバルブ回り
こちらはバルブステムシールの交換とすり合わせを敢行します
取り出した段階のバルブのアップ
ガスケットリムーバーでカーボン除去後、すり合わせを行って組み込みます
排気バルブの中心は強固にカーボン?が焼き付いていました
吸気バルブはそこまででもなかったため5分程度でこの通り
ここまでやって吸気は完了
排気は1時間近くかけましたが、ここで妥協
燃焼室をカーボン除去したところ
排気ポート周りはこのくらい
バルブの挿入孔回りってどうすれば磨き込めるんだろう?
とりあえず分解編はここまで
結果から言えばタペットアジャストボルトのナットが緩んで外れ、クリアランス過多となってしまったためだったのですが、組み立て直す際ヘッドカバーボルトが埋没折損
加えてシリンダー根元からのオイルにじみを発見しました
直接の関係はありませんが、以前より排気がオイル臭く、ちょっと乗っただけで上着やズボンに匂いが移っていたのでオイル上がりか下がりは
してるだろうなというところなので、ストックしていた腰上部品を開放する機会とばかりに出歩けない連休を利用してまとめて交換実施しました
産廃と同様連休に出歩けなくなってしまった同期に協力を仰ぎ、まずは車体からエンジンを降ろしました
重量はそれほどでもありませんが、取り外す際に落下させてフィンを折ったりしてもねぇ
フレームから外れてしまえばそれほど重くなかったため、1人で楽々2階まで持っていけました
いきなりクラッチカバーを外していますが、これは以前クラッチディスクを交換した際ナットを再利用していて先端がぐちゃぐちゃだったことが心残りだったためです
今回は新品に交換
前回交換時はまともなスクレーパーが無く、2~3時間かけてガスケットを剥がしていましたが今回は20分ほどでここまで進められました
(単純に貼り合わせてから時間が経っていないだけ?)
新品ガスケットを張り付けてクラッチカバー組みつけ
今回はパーマテックスの完全乾燥しないタイプの液体ガスケットを使用し、次回分解時にガスケット剥がしがしやすいようにしておきました
続いてヘッドを外していきます
ヘッドの燃焼室部分
結構カーボンが張り付いていますね
キャブセットが濃かったかな?
こちらはピストン側
今回初導入のバルブスプリングコンプレッサーでバルブを抜きます
抜きとったバルブ回り
こちらはバルブステムシールの交換とすり合わせを敢行します
取り出した段階のバルブのアップ
ガスケットリムーバーでカーボン除去後、すり合わせを行って組み込みます
排気バルブの中心は強固にカーボン?が焼き付いていました
吸気バルブはそこまででもなかったため5分程度でこの通り
ここまでやって吸気は完了
排気は1時間近くかけましたが、ここで妥協
燃焼室をカーボン除去したところ
排気ポート周りはこのくらい
バルブの挿入孔回りってどうすれば磨き込めるんだろう?
とりあえず分解編はここまで
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます