2ストV型2気筒(ジャンク品)

基本自力メンテマンなので車、バイク業界に貢献していません!!

XLRパワーアップ計画 吸気口編

2018-01-01 01:24:02 | XLR125R


産廃のXLRは3オーナー目で、程度も非常にいい当たりの個体なのですが、いかんせん余裕のある車体に対して非力さが目立ちます。
もう少しパワーが欲しかったので秋口ごろからコツコツと部品を集め、パワーアップしてみることにしました。
このXLRはCB90系のエンジンを搭載しており、同系エンジンでより排気量のあるXLR/XR200Rや、より新しいFTR223、SL/XR/CRF230Fのエンジンを換装してしまうパターンが非常に多いです。
実際新品のシリンダー、ピストンセットを買うより安い値段で機関良好なポン付けエンジンがあるのでそちらの方が利口なのでしょうが、産廃は合法ピンクナンバーにこだわっていきたいので
125のままいかにパワーを引き出せるかという方向性で行きます(そのため新品の125シリンダーとピストンを買ってしまった)

ぜったいにだっぽうましーんなんかにまけない!!(←即堕ちしそう)

まあエンジン本体に手を入れずにパワーアップとなると必然的に吸排気系しか残りません。
XLRは大排気量エンジン換装と合わせて吸排気をレーサーXR200Rのものに変更する人が多く見られますので、そちらを参考にいろいろやっていきます。



トップ画像はXR200R用のエアクリダクトです。
去年あたりまでは新品が手に入ったようですが、産廃が調べた時点では廃番。
近くのドリームに再生産の予定などが無いか聞きに行きましたが、御相談パーツでもなく完全な廃番とのこと。XR系は専用部品が多いそうで、古いXRは維持が大変だとドリームの人もボヤいてました。
諦めきれなかった産廃はeBayを利用してフランスからストック品を購入しました。
初めての海外個人売買でしたが、無事入手できました。



XR200R用のエアクリダクト。

表面が若干粉を吹いていましたが、ヒビ割れやカケはありませんでした。




エアクリダクトを外すためにサイドカバーとシートを外していきます。キャリアは外すのが面倒なのでそのまま。



吸気口形状の比較
XR200R用はさすがの開口面積



エアダクトはエアクリ側へ押し込むと外れます。





ゴム部品なのでいつもの例に倣いシリコンスプレーで表面に潤いとヌルヌル感を与えて組み付けました。
吸気口がエアクリ側に向くよう取り付けるのかと思いましたが逆向きでした(2枚目の画像の方向にしか組めない)
後は逆手順でくみ上げて終了。
結果は吸気音がかなり大きくなりましたが、パワーアップは感じられず。
パワーのボトルネックは吸気口ではなかったようです。
そのため次なる部品を用意しました。

次回に続く

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2 コメント

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アケオメ (かみきりむし)
2018-01-12 14:53:35
やはり 機械もいい空気吸わせてやらねばね〜

まさかフランスの香りを嗅ぎながらなんて バイクも喜んでますねー笑

やはり シャネルNo5の香り〜

次のUP楽しみでやんすよ〜
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Unknown (産廃ジェネ)
2018-01-14 13:06:04
いい空気、いい燃料、いい火花とも言いますし。
ここまでだと騒音撒き散らしマシーンになっただけなんですけどね。
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